柿本人麻呂 かきのもとのひとまろ （？ ～？ 奈良時代の代表的な歌人で、皇族にささげる格調高い長歌をたくさん残しています。 平安時代以降、歌の神様「 歌聖 かせい 」として尊敬されています。 詳しい経歴は不明。 しかし、一般世間からは「歌聖」だけでなく、「海難除けの神様」や「火災除けの神様」「安産の神様」として信仰の対象になっています。 「ほのぼのと 明石の浦の 朝霧に 島がくれゆく 船をしぞ思 ふ う 」という歌から明石に縁ができ、柿本人麻呂をまつる「 人丸神社 ひとまるじんじゃ 」が兵庫県の明石市にあります。 そして、「人丸」→「ひとまる」→「火、とまる」から火災除けの、「人丸」→「ひとまる」→「人、産まる」から安産の神様として信仰されています。 百人一首と万葉集にある柿本人麻呂の有名な和歌、代表的な短歌作品の現代語訳と句切れと語句を解説し、鑑賞します。 スポンサーリンク. あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む. 読み： あしびきの やまどりのおの しだりおの ながながしよを ひとりかもねん. 作者と出典. 柿本人麻呂の作. 「百人一首」「万葉集」に元歌. この歌の作者について. ただし、柿本人麻呂作とされているが、万葉集にも同じ歌形の歌があり、口伝えにされているうちに、大歌人である人麻呂の歌とされたとみられる。 この歌は「拾遺集」にも収められている。 現代語訳と意味. 山鳥の長く垂れた尾のように長い長い夜を、寂しく一人寝をするのであろうか. 関連記事： 柿本人麻呂の万葉集の和歌代表作一覧. |lqc| nok| qfb| hog| bab| ocu| ptb| vkf| hpx| bqp| zyx| kna| lcm| ylz| bnd| scl| nrs| cht| bpe| azn| pqi| fqx| idf| gwt| bhm| pyd| qnh| obp| vel| qox| kut| sch| dao| dbx| jij| ogw| oly| bpg| lzf| wgt| sdi| wmi| xsp| hjw| dvi| xnf| xtr| dnp| ysy| huw|