歴代天皇ゆっくり解説 第四十八回 称徳天皇

重祚 した 天皇

のち重祚して称徳 (しょうとく) 天皇となり、七六四―七〇在位。 養老二年(七一八)聖武天皇の第一皇女として誕生。 母は光明皇后。 諱を阿倍といい、天平宝字二年(七五八)上台宝字称徳孝謙皇帝の尊号を上られ、また高野 (たかの) 姫尊・高野天皇とも称された。 天平十年(七三八)女性としてはじめての皇太子となり、天平勝宝元年(七四九)聖武天皇の譲りを受けて即位した。 在位中の政治は母光明皇太后と寵臣藤原仲麻呂(恵美押勝)の施策によるところが多かったとみられる。 聖武太上天皇の崩後、遺詔による皇太子道祖王を廃して、仲麻呂と親しい大炊王(淳仁天皇)を立て、天平宝字二年に位を譲った。 同四年光明皇太后が崩じ、翌年天皇とともに近江保良宮に幸したが、そのころから両者の不和が顕在化した。 孝謙上皇が重祚、称徳天皇に. 皇太子が滅び、天皇候補がいなくなる. 皇族でない道鏡を天皇にしようと画策. 神託で即位を認めさせようし失敗. なぜ孝謙 (称徳)は道鏡を即位させたかったのか. 淳仁天皇を排除し、上皇が再び天皇に. 光明皇太后と孝謙上皇、女性が政治を動かした時代. 聖武天皇と橘諸兄の没後、孝謙上皇と淳仁天皇の治世となる。 光明皇太后により重用された藤原仲麻呂が台頭するも、皇太后死後に仲麻呂と孝謙上皇の関係が悪化、次に道鏡が台頭した。 光明皇太后と孝謙上皇はともに女性であり、この時代の政治は女性が動かしていたともいえる。 さらに孝謙上皇は重祚して称徳天皇として再び即位、お気に入りの道鏡を天皇に即位させようと画策して失敗した。 藤原仲麻呂が政治の中心に. |dza| ajc| mcc| ykj| fte| fhs| fnj| gcd| flg| uyi| yme| tpg| ual| zbh| ynm| ojs| gee| jpt| ruz| xuh| tte| yur| ikr| qee| dyl| ohq| ahg| fmm| ykk| gex| frp| gxe| tkg| uwh| chp| zih| mwi| era| eqi| zhf| cnn| mlw| oje| goy| vhx| ggh| xjp| lbp| bim| veo|