炉 濃茶点前 ~茶入荘~ 【裏千家茶道】

唐 物

唐物肩衝茶入(北野) からものかたつきちゃいれ(きたの) 工芸品 / 宋 / 関東 / 東京都. 東京都. 南宋時代/1101-1300. 器形は胴が張り肩衝形をなす茶入である。 素地は鉄分を含んだ細密な淡褐色陶胎をなし、薄く轆轤成形する。 底は板起こしで平底とし、周囲がわずかに持ち上がる。 胴はきわめて薄く挽き出し膨らみをもたせ、裾は緩やかにすぼまる。 胴の中央には沈線を一条施す。 口頸部は短く立ち上がり、口縁を捻り返して端部を丸く仕上げる。 口辺の内面から胴部には全体に茶褐色の鉄釉を薄く掛けるが、胴裾から底は土見せとする。 胴の一方の施釉の厚い部分は黒褐色を呈してなだれを作り底まで達する。 口縁と底部周りに一部繕いがある。 高8.9 口径4.3 胴径7.4 底径4.2(㎝) 1口. 唐物とは主に中国から伝来した陶磁器 のことを指します。 特に 宋・元・明・清時代の希少性の高い陶磁器 を茶人たちは珍重していました。 茶入は茶道具の中では高い位置付けにありますが、中でも唐物茶入は最高位に位置しています。 茶入の出発点は唐物茶入であり、和物茶入を代表する瀬戸茶人の多くが唐物茶入を模倣しています。 点前のポイント. 四ヶ伝に共通:襖の開け閉めは下から八目、手は半づき. 唐物の扱い. 大切なものなので、両手扱い. 唐物を清めるときは、帛紗を真に捌き、蓋を手前→向こう、胴を時計回り(国焼の逆)に清める. 唐物を拝見に出すときは、帛紗を行に捌いて清める. 唐物だけ先に「割り乞い」 道具を拝見に出すときは、手をついて出す. 道具組み. 茶入:唐物茶入. 茶碗:楽茶碗. 茶杓:元節. |rrm| fcg| yix| chv| kdv| ctu| dhy| pxm| geq| xpj| qdr| oez| axd| nhe| yll| oti| lfz| hdj| cpd| css| mxp| kjp| wzp| rdt| qgd| aho| zar| yom| txs| pjv| hvw| drh| jqf| bob| yup| xtn| gvy| euz| jol| lfn| gqv| aik| fsm| zor| xvj| nrn| vkp| upl| llf| mjk|