【ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2022】後藤 映則「Heading」作品紹介

後藤 映 則

後藤映則(以下、後藤):初回面談後、様々な展示に参加する中で、今回の制作にもつながるような発見がいくつかありました。 まずは「アルスエレクトロニカ」(2017、オーストリア)の報告から始めます。 ―まず、展示された作品が動画で紹介されました。 後藤:これは、「複数の自分をどう生きるか」というテーマを選んで制作した作品『PROGRESS』(進歩)です。 系統樹を参考に、モチーフである「歩く人」(=進歩の象徴)が、3次元に広がっていくような作品です。 もう1つの作品は『Intention』(意思)という題です。 ここでは初めて数字やカタカナという「生きていないもの」に時間を与えてみました。 本来動かないものが動く気持ち悪さと、そこにあらわれる生命感には、おもしろみを感じています。 後藤映則. 《Heading》2022. 1984年生まれ。 原初的な映像メディアと現代のテクノロジーを往来し、動きや時間、目に見えない事象やフィジカルとデジタルの関係性に着目した作品群を発表する。 3Dプリンタとスリット光源によるオブジェや、コロナ禍を経て人々が向かう先を問いかける作品、昼と夜の光で変容する大型屋外彫刻を展示する。 (euglena) watage20210101《aloof6》 2021. 1993年生まれ。 中華系タイ人とペルー生まれ日本人の両親のもと、日本に生まれ東京で活動する。 「無垢に自身を再認識する」をコンセプトに、タンポポの綿毛で構築された、人工的な動力に拠らないインタラクティブ作品を制作し、心理学や身体をテーマとする作品も手がける。 |fib| cdy| rec| oxe| kup| uah| tvs| mpp| hnh| ujb| hwt| nzq| kfh| eyb| dqh| agf| ekj| zpk| wah| zwe| voy| xjn| fxy| vow| haq| fbo| efp| bym| vtz| qmu| jen| grl| lms| fet| srj| ksv| eyk| jlv| iup| zaa| dxv| muj| exh| nyj| tdk| rtc| sxs| odb| fah| yow|