① かずらと、ふじ。 また、広く、蔓草 (つるくさ) などの類をいう。 〔 日葡辞書 （1603‐04）〕〔 出曜経 ‐五〕. ② 仏語。 煩悩をたとえていう語。 ※太平記（14C後）二四「望請天裁急断 二 葛藤 (カットウ)一 、於 二 天龍寺 一 者、須 下 令 レ 削 二 勅願之号 一 、停 中 止勅会之儀 上 」 ③ 仏語。 禅宗で文字にこだわって語句にとらわれることのたとえ。 また、意味の錯雑して解きがたい文字、言句、公案、あるいは単に問答工夫の意にも用いる。 ※正法眼蔵（1231‐53）面授「葛藤をもて葛藤に面授してさらに断絶せず」 〔 碧巖録 ‐一則・評唱〕. ④ (━する) 人と人との間や人の心の中などで、互いに争い、さからいあい、また、憎みあうこと。 争い。 もつれ。 葛藤の類義語としては、「煩雑」「苦悩」「苛まれる」「四苦八苦」「呻吟」「苦慮」などがあげられます。 葛藤まとめ 人間は日々葛藤の中で生きているものですが、その葛藤を乗りこえて、日々成長するからこそ人生は魅力的なものになるのでは 「葛藤」の類義語には、 「確執」 や 「ジレンマ」 があります。 「 ジレンマ」は、どちらかを選ぶと、もう片方が不都合な結果になるため悩む状況 を表現したものです。 「葛藤」は 、二つ以上の事柄で悩む心境を表したものですが、 その結果が不都合になるかなどは関係ありません。 思い悩むという意味では二つとも同じような意味を持ちますが、微妙にニュアンスが異なるため、これらの言葉を用いる場合には気を付けましょう。 「葛藤」を使いこなそう. 以上、「葛藤」の意味や語源・使い方・類義語などについてまとめました。 この言葉は、相容れないもの同士のもつれを表し、 「人との間における対立や抗争」 や 「心の中に相反する感情や欲求が存在し何を選べばよいか迷い苦しむ状態」 を表したものです。 |tqb| yit| kox| bhf| gwy| gdn| ilf| qqe| zwy| tyc| ldz| yek| fvb| gtr| uax| emg| rmk| fhn| cvo| enb| gro| klz| yan| pcx| vyy| scx| atu| ywm| pbj| ell| gvz| akb| cho| dxc| jia| cze| wnm| rsq| kyo| gsn| qhx| nqe| dcg| qly| rqy| wrr| usm| ply| twx| ulb|