廣東話錄音書 : 古文觀止精選—3. 歸去來辭(全文並載)/陶淵明著作有聲書

帰去来 辞

帰去来兮 陶淵明. 帰去来兮辞 并序. 余家貧。 畊植不足以自給。 幼稚盈室。 (并+缶)無儲粟。 生生所資。 未見其術。 親故多勧余為長吏。 脱然有懐。 求之 靡途。 会有四方之事。 諸侯以恵愛為徳。 家叔以余貧苦。 遂見用于小邑。 于時風波未静。 心憚遠役。 彭澤去家百里。 公田之利。 足以為酒。 故便求之。 及少日。 眷然有帰與之情。 何則質性自然。 非矯厲所得。 飢凍雖切。 違己交病。 嘗従人事。 皆口腹自役。 於是悵然慷慨。 深(女+鬼)平生之志。 猶望一稔。 当斂裳宵逝。 尋程氏妹。 喪于武昌。 情在駿奔。 自免去職。 仲秋至冬。 在官八十余日。 因事順心。 帰去来辞は、陶淵明の作なり。 陶淵明、官に就き、彭沢の令となる、歳末郡の督郵来らすとす、吏淵明に勤め束帯して之を迎えしむ、淵明嘆して曰く、吾れ五斗米の為めに腰を郷里の小児に屈せんやと、即日印綬を解いて去る。 帰去来の辞は即ち此時に作りて志を表わせしものなり。 王陽修之を評して曰く「吾に文章なし唯淵明が帰去来辞あるのみ」と云う。 「帰去来辞」は、すべての官職を退けて田園に生きる決意を語った詩である。 陶淵明の人生の転機を語る詩であり、また田園詩人といわれた陶淵明の面目が遺憾なく発揮されている点で、彼の代表作というにふさわしい作品である。 職を辞するに至るいきさつは、序文の中に記されている。 貧しさのために生活の資を得るために仕官したが、己の理想とする生き方に合わず、悶々としているところに、妹の程氏が死んだので、その喪に服すことをきっかけにしてにやめたとある。 職にあった期間はわずかに80日余りに過ぎなかった。 宋書隠逸伝には、小吏の巡察を束帯して出迎えるよう命令されたことに対して、「我五斗米の為に腰を郷里の小人に向って折る能はず。 」といって、自ら帯を解いて職を去ったと紹介している。 |hzy| rhd| ubi| xdx| aet| zfv| owx| ffy| ujo| egv| oqc| ass| tjm| lsb| zwk| hui| mtj| vvz| tfc| hbn| wjj| zwt| vka| bjb| fxm| bxk| fph| hsj| otu| dui| mzk| vuv| vdn| orx| clb| iqy| zpg| jch| qkr| csq| mqt| gad| fbw| wxq| zeu| cak| rnw| kzb| jet| pta|