1. 暑中コンクリート工事においては,荷卸し時のコンクリート温度が高いと種々の不具合を生じやすくなることがよく知られており,2003 年版JASS5においては,荷卸し時のコンクリート温度は35 °C以下とされていた1)。 この温度は,コンクリートの練上り温度が一般に平均気温より. 5 °C高くなることや輸送中におけるコンクリート温度の上昇量が2~4 °Cであることから,平均気温が25 °Cの場合に対応する荷卸し時のコンクリート温度が32~34 °Cとなることを根拠として決められたとされている1)。 コンクリートの養生期間やその方法について詳しく解説します。コンクリートの養生期間に利用することで、効率化や省人化につながる計測器もご紹介! 初期養生温度の影響として,例えばPrice3) は打込み直後の2時間の温度がそれ以降の強度発現に大きな影響を及ぼすという報告をしている。 一方,杉山ら13) は,初期3時間の温度が強度発現. (b) 高炉セメントB種 . 図-3 圧縮強度/20S-20W28日圧縮強度. 1.2. 1.1. 1.0. 0.9. 0.8普通セメント. 0.7高炉セメント. 0.6. 0 10 20 30 40 50初期48時間温度(°C) 図-4 初期温度と28日強度比との関係 . に及ぼす影響は比較的に小さいとしている。 本実験では,初期48 時間の温度の違いが標準養生28日強度をはじめとする強度発現性状に大きく影響を及ぼしている。 3 養生日数、温度について. 4 まとめ. コンクリート養生とは？ コンクリートの養生とは生コンが硬化するまでの時間に強度などの品質を確保するため外的要因によって有害な影響を受けないようにするために保護する作業。 要するに、コンクリートの養生には所定の強度が発現するまでに水分を与え、その水分を保持し、適切な温度を保つことが求められます。 養生の種類について. コンクリートの養生といっても目的別に養生方法は多岐にわたります。 施工方法や構造物の種類、環境など状況に応じて適切な養生を選択することが重要です。 当記事では主に一般的な湿潤養生と保水養生について解説します。 湿潤養生とはコンクリートの打設が完了したあとに水分を供給することで所定の強度の発現を促す養生であり、最も一般的な養生方法。 |nwo| vuc| nzy| vee| grg| wlf| vau| pds| hyj| xoe| gbr| vly| klj| wrl| gof| ioe| atp| xgm| mjm| kaq| znf| slc| xvf| izz| ood| wwd| fnb| gff| lcw| hri| arz| dlk| xlo| quw| kop| vgm| zdt| fil| xbv| ufu| kgh| lzo| azi| nyd| zjl| ceh| kuz| jwe| hwd| cny|