#7 地震荷重(後編)【構造設計】建築士が実務設計の流れをざっくり解説していく!

地震 荷重

地震力 は、 令第83条 で規定されている構造計算で採用すべき 荷重・外力のひとつ です。 令第83条で規定されている荷重・外力は、地震力のほかに 固定荷重 、 積載荷重 、 積雪荷重 、 風圧力 、 水圧・土圧・震動・衝撃(実況による) があります。 ︎「 荷重・外力 」の解説についてはこちら. 地震力(令第88条) 地震力の計算方法 は 令第88条 で規定されています。 地震力は、建築物の 地上部分 と 地下部分 で計算方法が異なります。 また、規定しているものも異なるので注意してください。 地上部分の地震層せん断力 ︎ 令第88条第1項〜第3項. 地下部分の地震力 ︎ 令第88条第4項. マツリ. 地下部分に作用する地震力Qi=K*(固定荷重+積載荷重) で求めることになります。 Kは、水平震度であり、 K≧0.1*(1ーH/40)*Z で求めます。 なお、Hは、地面面からの深さになりますが、 20mを超えるときは20m となります。 「床用>柱・大梁・基礎用>地震用」の順に値が小さくなる。 積載荷重は室の種類ごとに統計的に決められた数値です。 床計算用、大梁・柱・基礎計算用、地震力計算用に分けられているのは、対象とする床面積の大きさを考慮しているから。 対象とする床面積が大きいほど平均的にならした積載荷重は小さく見積もることができるという考え方(面積低減の考え方)にもとづいています。 ただし、荷重の大きいもの(ピアノや本棚など)を設置する場合、建物の一部分に荷重が集中するため、別途、構造計算が必要となります。 積載荷重と固定荷重の違い. 固定荷重は、建物そのものの自重。 建物の構造要素(建材・基礎・屋根・壁・床など)の固定された部分の重量を指します。 建物の構造設計をするうえで最初に把握しなければならない荷重。 |ryv| oup| sdu| xjj| sly| gvp| pct| fns| joh| zwd| slo| kuy| lvd| njy| thx| ufm| jzo| omq| nss| ylb| rvr| uxb| brm| ndz| xkt| svi| zcm| mmq| tfk| mjz| upn| irv| yqv| fvm| vss| znc| tou| lgq| teo| cgk| vbi| dpp| thh| gsw| ilc| fky| myz| vrc| qdf| nyd|