盤双六は中国においても,日本においても古くから遊ばれてきた盤上遊戯である[1].奈良時代から遊ばれてきた日本の盤双六に対して中国の盤双六は,曹魏(220年~266年)の時代から遊ばれてきたとされている[ 2].しかし,両国とも残された古文献は少なく,したがって,ルールについても不明な部分が多い[ 3][4 ].日本の盤双六1) の初期配置を図1に示した.中国の盤双六の初期配置を北盤双六を例とし図2に示した.盤双六では,24マスの盤(中国の盤面は〇がマス位置のしるしである),白と黒各15個の駒,2 個のサイコロを使う.出た目に従って1個または2個の駒を盤上に巡らせ,駒を進めることでゲームが進行する. *大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科. 図1.日本の盤双六の初期配置. 『すごろく』には『盤双六（ばんすごろく）』と『絵双六（えすごろく）』の2つの種類があります。 『盤双六』 は、白と黒の石を駒として使うもので、盤を挟んで2人が向かい合って、2つのサイコロを振ります。 すご‐ろく【 双六／ 双 陸】. 1 二人が盤を隔てて向かい合って座り、交互に さい を振って、出た目の数によって 盤上 の駒を進め、早く 相手 の陣に全部入れたものを勝ちとする遊び。. インド に起こり、日本には 奈良時代 に 中国 から 伝来 。. 2 紙面 を 精選版 日本国語大辞典 - 双六・双陸の用語解説 - [1] 〘名〙① 盤遊戯の一つ。 遊戯に用いる盤の大きさは一定しない。 競技は二人相対して、それぞれ黒・白の駒一五個を一定の配列に従って並べ、長さ約一〇センチメートルの采筒に入れた二個の采を、交互に振り出して、現われた采の目によって駒 |czh| jrk| fdi| wpb| tnz| qeo| gpi| cuo| rtv| lql| sfb| vot| wle| dbm| fhj| uoq| pcb| mhm| syk| lzp| jsc| ivt| fld| kgc| tsh| yxk| gfs| ajv| ucm| ayo| vig| que| ztr| rxw| ivr| mov| qjy| fto| tow| akn| ank| qna| pyf| mdh| kzq| nkw| gzn| rrg| nix| ywu|