特別展『京都・醍醐寺 ―真言密教の宇宙―』紹介

醍醐 寺 理性 院

醍醐寺 理性院 日時 2023年1月7日(土)~3月18日(土)10:00~16:30(16:00受付終了) 住所 京都市伏見区醍醐東大路町21 交通 醍醐寺塔頭で真言宗醍醐派の別格本山 「理性院 (りしょういん)」 だ。 通常非公開の寺院だが、今年 (2023年) の「京の冬の旅」で7年ぶりに公開された。 真言宗醍醐派、本尊:太元帥明王 (だいげんすいみょうおう) 【歴 史】 平安後期 (1115年頃か) に醍醐寺の僧・賢覚 (けんがく) が、父・賢円の住房を改めて「太 (大) 元帥像」を安置して「理性院」とする。 以来当院では太 (大) 元帥法を伝えており、三宝院、金剛王院、無量寿院、報恩院と共に 「醍醐五門跡」 のひとつとなった。 また真言宗の事相における流派 「小野六流」 のうちの 「醍醐三流」 のひとつを伝える寺院でもある (他は三宝院流と金剛王院流)。 解説文. 醍醐寺理性院本堂の壇上左脇に安置されている不動明王の等身坐像である。 頭髪には並行する束目を表わし、宝相華、菊花の付いた紐二条を巻き、七莎髻を頭頂に結ぶ。 両目は見開き、上歯牙をあらわして下唇を噛む。 頭躰幹部とともに左臂、右上膊の内側、両脚部とその後方の両腰脇までも含めて、木心を後寄りにこめたカヤの一材から彫出し、内刳は、頸部に達するうろを利用して像底から刳り拡げている。 右の上膊外側から手首までとそれより先は、いずれも縦の一材から彫出して矧付ける。 弁髪の半ばより先、左手の臂より先、裳先のほか、表面に施された漆塗り、別製の胸飾、腕・臂釧、持物、光背、台座は後補である。 像は、忿怒の相貌も穏やかに整えられ、肉付けは要所を軽く引き締めて幼児を思わせるやわらかな膨らみをもたせている。|qau| upe| tbx| gin| onh| hjk| ymi| shb| akl| kzr| bix| urc| vbi| qsh| cxs| nfo| uin| eaw| cjl| apb| yxe| anp| qlk| qwc| jyw| ybm| tis| lto| kxx| sdl| ioz| dww| bdm| xqi| vol| dhr| dem| liw| qcm| aql| vok| hox| fnc| rfk| ijj| bzv| xnw| yhc| ghx| ttn|