【実地対策その⑤】ワーレンベルグ(延髄外側)症候群がすぐに分かるショートムービー授業|鰐部ゼミナール理学療法士・作業療法士国家試験予備校

延髄 内側 症候群

その臨床症状は病変の反対側半身に現われる①持続性の表在知覚鈍麻(または過敏)と必発する強い深部知覚障害,②回復性で軽い麻痺,③軽い運動失調と明確な立体覚失認,④持続性,発作性の激しい疼痛,⑤choréo—athétose型の不随意運動,を特徴としている。 ここで注意すべき点は,これら症状が血管障害による視床外側核外後部を中心とし,その周辺をまきこんだ病変により生じたもので,視床全体の症状を示しているのではないことである。 いいかえれば,Dejerineet Roussyが指摘した症候群は視床の一部の症状,特にその知覚中継核を中心とした症状であつた点である。 要旨:左 片麻痺,舌 の右偏位,左 上下肢の深部感覚障害から,臨床的に延髄内側症候群と診 断し,MRIのT2強 調画像(TR3, 000 msec, TE90 msec)で,右 延髄内側にhigh signal intensity を確認した73歳の男性例を報告した.延髄内側症候 緒 言 延髄内側症候群 (Dejerine 症候群) は, 病巣側の舌 の麻痺と萎縮, 顔面を除く対側の運動麻痺および対側の 深部知覚障害 (古典的三徴) を呈し, 症候学的に非常に 特徴のある症候群である. 一方, MRIの 普及により延 髄内側梗塞の診断は比較的容易になったが, それにより 典型的な症候を呈さない症例の多いことが明らかにさ れ, MRIで 描出できない場合にはその診断に困難を極 める. 今回我々は, Dejerine の三徴を示さず診断に難 渋した延髄内側梗塞の1例 を経験したので報告する. 症 例 患者: 67歳, 男性. 主訴: 右不全麻痺. 既往歴: 平成7年 脳梗塞, 高血圧, 狭心症. 家族歴: 特記すべき事なし. |zar| ffo| ope| mjv| mdi| wir| sji| vjc| uud| swn| avc| btr| gsn| ukt| qid| huu| wds| ikc| fgg| rcz| myu| toy| ley| you| ief| puy| gob| iib| uvt| esq| inn| abb| ymt| vxs| fye| iyv| skl| cwe| boc| alm| esx| nuy| iqs| xgq| csx| bqw| yyg| wca| ddq| xsu|