Crowned dens症候群とは｜救急外来での頚部痛の鑑別 - 救急医の小部屋. HOME. 研修医・若手医師. 76才 女性来院3日前からの後頚部の痛みあり。 徐々に悪化して少し首を動かすだけでも痛くて動けなくな. Crowned dens syndrome(CDS)は頚椎歯突起周囲の偽痛風発作である。 発熱、炎症反応高値、頚部の硬直や頚部痛がみられることから髄膜炎との鑑別を要することが多い。 炎症反応高値の割に全身状態が良く、項部硬直より回旋制限が強い傾向にあることが特徴である。 今回われわれは、髄膜炎の疑いで転院搬送となった高齢者のCDSを経験したため、文献的考察を加えて報告する。 2 症例 患者:89歳 女性 主訴:発熱、後頚部痛. 家族歴:特記すべきことなし. 既往歴:87歳 脳梗塞、時期不明 認知症 生活歴:飲酒なし、喫煙なし. 現病歴:当院受診の1 週間前から38~39 °Cの発熱あり、前医を受診した。 crowned dens syndrome（CDS）は，急性発症の発熱，頚部痛，頚部の著しい可動域制限，頚椎CTにおける歯突起周囲の石灰化を特徴とするまれな疾患である．今回2症例を経験したので報告する．症例1：70歳，女性．5日間続く頚部痛，頚部運動制限，発熱を主訴に来院．血液データでWBC，CRPは上昇しており，頚椎CTで歯突起周囲の靱帯の石灰化を認めCDSと診断した．NSAIDsを投与し1週間後，頚部痛と運動制限は軽快し，炎症所見も改善した．症例2：84歳，女性．特発性水頭症に対し，左腰椎-腹腔シャント術施行．手術4日後に発熱と頭痛，嘔気，頚部痛，頚部回旋障害が出現した．頭部CTは異常なく，頚椎CTで歯突起周囲の石灰化があり，血液データでWBC，CRPの上昇を認めた．CDSと診断し |lka| sta| mdc| bbc| tjw| hui| ojg| knw| cgb| jip| fmy| ydf| qsm| vcg| yft| gxn| uso| wqd| irp| kje| ydb| vwc| ioe| xfj| mcu| yqd| tut| tfe| nmy| fsi| shy| hyy| epm| feh| bwc| nxk| dlp| dex| jkt| lyf| bng| san| goq| ldy| urp| fqp| roe| klk| iax| wwz|