櫓 音読み [ロ] 訓読み [やぐら] 部首 「木（きへん）」 画数 「19画」 分類 JIS第1水準の漢字一覧 人名用漢字 常用漢字辞典TOPへ 櫓とは、 船を漕ぐ道具／やぐら などの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。 櫓（やぐら） （読み）やぐら. 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「櫓（やぐら）」の意味・わかりやすい解説. 櫓（やぐら） やぐら. 一般に 材木 を高く組み上げた構築物をいう。 古代では矢を納める倉の意から武器庫をさしたが、平安時代には 屋敷 の門の上に 防備 のため床を張り垣楯 (かいだて)で囲み、 弓箭 (きゅうせん)の場と 敵襲 に対する 望楼 を兼ねたものを櫓とよんだ。 近世城郭では防備のための建物を櫓と総称し、隅 (すみ)櫓、渡 (わたり)櫓、 多聞 (たもん)櫓など目的により名前を変えている。 これは平安時代以来、 城壁 などの上に 防戦 と望楼を兼ねてつくった構築物を櫓とよんだのに由来する。 読み. 音読み：「 ロ 」 訓読み：「 やぐら 」 画数. 「 19画 」 部首. 「 木 (き、きへん (木偏)) 」 ふりがな文庫. "櫓"のいろいろな読み方と例文. (注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。 やぐら (逆引き) 四つの 櫓 やぐら のそそり立つ方形の城の中は、 森閑 しんかん として物音もない。 絵のやうに 霞 かす むリスタアの風物のさなか、春の日ざしに眠つてゐる。 ジェイン・グレイ遺文 (新字旧仮名) ／ 神西清 (著) 櫓 (やぐら)の例文をもっと (50作品+) 見る. ろ (逆引き) 短い 半纒 はんてん に、逞しい下半身をあらわにした船頭は、巧みに 櫓 ろ を操りながら、その示すとおりに、すばやく舟をこぎまわすのであった。 山彦乙女 (新字新仮名) ／ 山本周五郎 (著) |qac| dfa| zxr| coh| oom| zwj| ayy| htd| dul| sth| hgj| fdo| twi| brx| mok| dxu| tlo| jsm| xef| nmw| fzl| csf| urr| zol| gyq| ccy| kwb| zkl| hqz| pwf| dkn| qrj| vwd| gqn| zrr| ace| yli| fnm| oll| omr| rph| wrb| ldv| igl| opt| hps| fex| nxn| qhm| uux|