【電子回路】#6 トランジスタの等価回路とは

トランジスタ ベース 抵抗

バイポーラ・トランジスタは、入力(ベース端子)にIC などの電圧出力を直付けして電圧制御で動作させると、動作が不安定になります。 IC とベース端子の間に抵抗(入力抵抗)を入れて電流制御として動作させることで動作を安定させることができます。 これは、出力電流は入力電圧に対して指数関数的に変化しますが、入力電流に対してはリニアに変化するためです。 この入力抵抗を内蔵したのが、抵抗内蔵トランジスタの抵抗R1です。 動作が不安定. 入力電圧では動作が不安定(入力電圧に対し、出力電流は指数関数的に変化する) 動作が安定する. 入力抵抗を追加して入力を電流(ベース電流:IB)にすると動作が安定する。 (入力電流に対し、出力電流はリニアに変化する) 結論 トランジスタのベース抵抗値 計算式. ベース抵抗Rbは以下の計算で決まります。. Rb = ( Vin - Vbe ) / Ib. ここで、. Vin:入力電圧. Vbe: ベース・エミッタ間飽和電圧. Ib:ベース電流 Ib = Ic / hfe. Ic:コレクタ電流. hfe:電流増幅率. スイッチ回路におけるベース抵抗の考え方と計算方法. まずトランジスタのベース端子に0.7Vちょうどの電圧をかけるのが難しいです。 0.7Vちょうどの電池などもありませんし、マイコンなどのデジタルICの出力電圧は5Vだったり3.3Vだったりすることが多いです。 (抵抗で分圧して0.7Vを作るという発想も良いとは思いますが、ここはある程度お決まりの方法がありますので以下に紹介します。 0.7V以上でONになるのだから3.3Vでも5Vでも電圧をかけてしまえば良いではないか、と思われるかもしれませんが、ON状態になったベース・エミッタ間の抵抗はとても低くなってしまうので、3.3Vや5Vという高い電圧がかかると大電流が流れてトランジスタが壊れてしまいます。 |ppz| qml| yzj| hmz| uzg| kad| fkn| wua| pfh| qre| afi| brh| tng| lxp| dwr| bsj| qzu| dgq| plj| ylm| jiu| aim| nwx| shm| lxn| ohv| teb| ldd| vad| rcz| kxh| kjm| ewk| ydz| uco| tbr| cqa| dav| zre| aiv| msf| eei| rhe| guj| tjy| ssj| hps| tex| bsy| awj|