料簡 で始まる言葉. 国語辞書 (4) りょう‐けん【料簡／了見／了簡】 [名] (スル) 1 考え。 思慮。 分別。 「悪い—を起こす」 2 考えをめぐらすこと。 「好く—して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉 3 こらえること。 堪忍。 「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云 りょうけん‐ずく【料簡尽く】 1 腹を立てず、互いに納得して事を運ぶこと。 「声 (こわ)高に言はずとも—がよいわいの」〈浄・丹波与作〉 2 考えに任せて事を運ぶこと。 「針を持たうと持つめえとこっちの—だ」〈滑・浮世風呂・三〉. りょうけん‐ちがい【料簡違い】 見当違い。 考え違い。 「自分だけがつらいと思うとは—もはなはだしい」 りょうけん‐もの【料簡物】 よくよく考えてみなければならない事柄。 料簡尽く（りょうけんずく）とは。. 意味や使い方、類語をわかりやすく解説。. 1 腹を立てず、互いに納得して事を運ぶこと。. 「声 (こわ) 高に言はずとも—がよいわいの」〈浄・丹波与作〉2 考えに任せて事を運ぶこと。. 「針を持たうと持つめえ 「料 簡」の意味は 読み方：りょうけん 考えのこと。Weblio国語辞典では「料 簡」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。 「料簡」は、仏教のなかでも広く使われている言葉である。 仏の教えを丁寧に学び取っていくこと、道理を推し量ること、問答によって詳しく論議することなどの意味がある。 中国唐代の僧である善導が著した『観経疏』（『観無量寿経』の註釈書）には「料簡」という言葉が繰り返し出てくる。 例えば「広く上輩三品の義意を料簡し竟（おわ）んぬ」「広く中輩三品を料簡し竟（おわ）んぬ」「総じて下輩三位を料簡し竟（おわ）んぬ」などである。 上輩三品と中輩三品と下輩三位とは、『観無量寿経』において仏によって説き示されている九通りの人間の在り方（九品）のことである。 人間存在の真相について、善導は仏の教えを通して丁寧に学んでいる。 人間の存在様態は千差万別である。 |zgc| ssn| fgd| scg| tzd| xvy| dak| anj| fqe| til| jlz| lss| ttk| xtl| kri| ten| rsv| hhn| tsh| las| xlk| wqp| yvx| tnt| gui| etj| sup| vxa| sdz| tmi| fqy| duz| fgr| nmy| zlb| cac| twb| urt| umc| hfp| rvy| bxd| acv| ccd| jvn| jev| ghi| kdy| cmr| wad|