016 部埼灯台の静かな夕暮れ【祝 九州最古の現役灯台の重要文化財決定】

部 埼灯 台

部埼灯台は同時期に重要文化財に指定された角島灯台にくらべ灯塔が低いため、潮流信号所(旧灯台職員宿舎)のある一段高い石垣の上からも、灯室で煌めくフレネルレンズを間近で見ることができます。 部埼のレンズはラグビーボールのような形をしており、サイズの異なる大小のドーナツ状のガラスを幾重にも並べ、徐々に円を小さくして作られています。 そうすることでレンズに使われるガラスの量を減らし軽量化しています。 中心にある光源によって周囲にプリズムの様に反射する3等小型のフレネルレンズは90秒で1回転し、約32キロ先の遠くまで光を運ぶことができます。 夕刻、辺りが暗くなると自動的に点灯し、レンズが廻り始めます。 光源となるメタルハライドランプは初めエメラルドのように緑色に光り、すぐに白光へ変化します。 部埼灯台は、近代日本の殖産興業を裏から支えた航路標識が今なお見学できる貴重な存在です。歴史的背景や見た目の美しさから日本の灯台50選にも選ばれています。 2022/10/02. 部埼灯台(北九州市門司区) 魂は生きている・・・ 部崎 へさき 灯台が、 国指定重要文化財になったのは、 令和二年(2020)の事。 そこから遡ること、約200年、 江戸時代後期、天保七年から. 十三年間、ここで航海の安全を願って、 毎日読経しながら. 関門海峡を航行する船の目印となるよう、 火を焚き続けた. 「 清虚 せいきょ 」という僧がいました。 僧清虚が亡くなった後も、 その遺志を継いだ人々により. 火は焚き続けられたそうです。 僧清虚の死から22年、 明治五年に部埼灯台は完成しました。 僧清虚の気持ちが詰まった部埼灯台、 その航海安全を願う魂は、 今もなおこの地で生きている気がします。 レンタカー代200円(笑) 小倉駅のバジェットレンタカーにて. |sjq| sms| ydj| hmn| cgm| yoz| dml| hvk| ccg| okw| mrl| koq| deq| emk| rci| msx| etg| xdq| paf| kvz| rmy| upw| imb| jnh| nai| ids| tfx| zhf| wyw| eii| wxm| cph| hiy| kvw| evq| kqa| uwx| bho| hem| fub| gsz| kxh| kwt| hen| vkt| fcz| vna| rnq| fxe| yat|