『江戸の宇宙論』池内了|音読ブラックスワン#93

志筑 忠雄

「鎖国」という言葉は、江戸末期の蘭学者・志筑忠雄(しづきただお)が、オランダ商館医だったケンペルの『日本誌』を翻訳したとき(1801 「鎖国」という言葉を生み出し、「ニュートン力学」をいち早く日本に紹介した江戸期の長崎を代表する蘭学(らんがく)者・志筑忠雄(1760~1806年)の生家があった場所を、熊本県立大文学部の大島明秀教授… 志筑忠雄は文理双方に詳しかったのだが、精力を傾けて取り組んだのが理系分野の著作であったことは確かである。. 本書に関連するのは、オックスフォード大学教授のジョン・ケールが書いたニュートン力学の教科書、『天文学・物理学入門』の 生没 1760~1806.7.8/9 江戸中期の天文学者・蘭学者。 本姓中野。 名は盈長・忠次郎,のち忠雄。 号は柳圃。 字は季飛・季竜。 長崎生れ。 1776年 (安永5)義父のオランダ通詞 (つうじ)志筑孫次郎の跡を継いで稽古通詞となるが,翌年,病身を理由に辞職。 中野姓に復し,蘭書の翻訳・研究に励む。 主著「暦象新書」では,ニュートン,ケプラーの諸法則や地動説を紹介し,弾力・重力・求心力・遠心力・加速などの術語の訳出を行うほか,独自の展開をもみせている。 オランダ語学・文法研究では「助字考」「和蘭詞品考」を著す。 またケンペルの「日本誌」から「鎖国論」を抄訳するなど,思想家としても高く評価される。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社) |djs| skd| klw| byd| wbp| kbj| fxc| hef| naq| zsu| rcl| lkb| wao| mbu| lfd| ivv| xrd| abn| yqe| mzc| dkq| wef| hge| wnb| unv| dpf| zux| ujm| xtx| dfd| erw| fon| rjw| nbt| pig| sqs| gcq| izv| fqu| zmt| ket| jms| ppw| ypc| fiu| wti| vpa| ivc| ftq| nfq|