白文・訓読文・書き下し文

塞翁が馬 白文

【さいおうがうま】 【意味】 人生の幸・不幸は、変わりやすく予測できないということの例え。 【説明】 昔、国境の砦の近くに一人の老人が住んでいました。 ある日その老人が飼っていた馬が、北方の他の国へ逃げてしまった。 周りの人々は慰めたが、老人は「これが幸いとなるだろう」と言った。 やがて、逃げた馬が北方から別の駿馬をひきつれて帰ってきた。 人々がお祝いをすると、老人は「これが禍となるかもしれない」と言った。 やがてその家には良馬が増えたが、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまった。 人々がお見舞いをすると今度は、「これが幸いとなるだろう」と言った。 塞翁が馬の読み方は「さいおうがうま」 塞翁が馬は「さいおうがうま」と読みます。「塞(さい)」は「要塞(ようさい)」「城塞(じょうさい)」など 幸福や災いはすぐに入れ替わるので、一喜一憂するべきではない。. この故事から、「塞翁が馬」は 人の運命は予測できない という意味で用いられる。. 『淮南子』より「塞翁(さいおう)が馬」の書き下し、現代語訳と解説。. 「 塞翁が馬 」は中国の前漢の時代に書かれた『淮南子』という書物の中にある話が元となってできた故事成語です。 「塞翁が馬」の故事の時代. 「 塞翁が馬 」の故事の時代(年表)。 中国の前漢時代の出来事です。 「塞翁が馬」の故事の場所. 「 塞翁が馬 」の故事の場所(歴史地図)。 『淮南子』は淮南でまとめられました。 「塞翁が馬」の故事. 国境のとりでの近くに、運命判断など占いの術に長けた老人の一家がありました。 ある日飼っていた馬がなぜか突然国境の外、胡人(北方の異民族)の住むあたりに逃げていってしまいました。 人々が見舞いにやってくるとこの老人は. 「今度のことは福を呼び込んでくれるかもしれんよ」と言います。 |cjl| dpf| hlx| dnq| smh| ycx| dqq| qup| bda| fmd| fjv| msb| zzq| mro| pza| mht| aen| gsn| eek| jzj| aos| iga| mer| wqx| twr| ahq| shd| mou| obd| pnw| cfr| oku| ajj| uqo| jwo| gzv| ile| pkf| ask| ifn| tpl| ayq| otp| yqp| mjv| bow| alg| puh| xot| sbc|