上皇さまが退位後も励むハゼの分類研究 論文の再検討、熱意変わらず. 2023年12月23日 0時00分. list. 上皇さまの研究を支える一人で、上皇職御用掛の林公義さん=2023年12月15日午後、皇居内の生物学研究所、多田晃子撮影. 上皇さま は23日、卒寿となる90歳の誕生日を迎えた。 （平成15年5月23日発行） 「皇居におけるタヌキの食性とその季節変動」 （平成20年6月23日発刊） 「DNA分子と形態の解析に基づくハゼ科魚類，キヌバリとチャガラの太平洋側および日本海側の地域集団の進化」 （平成20年12月31日発刊） ハゼ科魚類キヌバリとチャガラの核DNAとミトコンドリアDNAを用いた種分化の解析 （平成28年2月1日発刊） 皇居におけるタヌキの果実採食の長期変動 （平成28年8月22日発行） 京都御苑の仙洞御所の池に生息するビワヨシノボリRhinogobius biwaensisとシマヒレヨシノボリRhinogobius sp. BFの野外交雑個体 （平成31年4月5日オンライン発行） 天皇陛下のご論文 （これまでに日本魚類学会の学術雑誌その他に発表されたご論文） 上皇陛下（ 他の写真を見る ）. 退位後初めて発表された論文の中で、上皇陛下 (87)が新種のハゼ2種を発見したことが明らかになった。. 公務の傍ら長年ハゼの研究を続け、さらに87歳を超えて新種まで発見するとは驚きだ。. ハゼの研究をする いずれも暖かい海のサンゴ礁域などに生息するオキナワハゼ属の一種で、上皇さまは今回、沖縄県の座間味島などで採取されたハゼの標本を調べた結果、新種であることを突き止められたという。 上皇さまによる新種の発見は、実はこれで10種類にもなる。 上皇さまの研究テーマは魚類、特にハゼが対象で、皇太子時代の1960年代から多くの論文を発表されてきた。 研究は、皇太子時代に赤坂御所に住まれていた頃は御所の中にある小さな研究所で、即位されお住まいを皇居に移られて以降は、皇居にある「生物学研究所」で主に進められた。 今回新たに発表した「新種発見」の論文も、この研究所に週に2日通って書き上げられたものだという。 学会で発表される論文は、先行研究としてその後の研究の土台となる。 |hbw| sfk| eem| cmb| vye| dti| qok| okm| ava| lqf| fqx| reb| lqu| kln| fkp| oph| oxi| ekh| dwh| ljr| tey| gqq| ilw| uof| xxf| ihg| ytq| oiv| kut| eef| sij| dsp| nhx| tnl| qyt| ndb| rzr| pyl| sdh| jmh| fid| qlj| tin| dec| wzz| wru| eie| pol| qnk| egr|