2）電極配置と記録法 電極配置には国際的取り決めがあり，国際 10―20法とよばれている． 図2に示すように，頭皮上に19個の電極と両側耳朶の前面に2個，計21個の電極を装着する．10―20法の利点は，（1）頭囲の大きさに関係 運動前野と補足運動野には脳波測定法の国際10-20法における，Cz点を 通る両側の耳介を結ぶ線から3cm前方にchの後列（ch18〜20）がくる ように設定した．前頭前野には，Cz点と鼻根を結ぶ線を5分割し，鼻 国際10/20法は鼻根（Nasion）と後頭結節（Inion）間、および左右の両耳介前点（Preauricular Point）間を計測し、基準点としてここから10%上で20%ずつ均等割して、その位置を図のように決めて電極を装着する方法です。 使用する電極は針または皿状電極で、これを頭皮上に左右対称的に19個（10‐20法 (テントゥエンティほう)）置き、単極誘導法、双極誘導法、あるいは平均基準電極法で記録する。 単極誘導法は頭皮上に置かれた電極と耳朶 (じだ)（耳たぶ）間の電位差を記録する方法で、双極誘導法は頭皮上の各電極間の電位差を記録する方法である。 また、平均基準電極法は、すべての電極を結んで電位変動がもっともゼロに近い基準電極をつくり、この電極と各電極間の電位差を記録する方法である。 そして、2か所の電極間の電位差を1単位（素子）とし、8～16素子脳波計に紙送り速度毎秒3センチメートル、標準感度（増幅度）50マイクロボルトを5ミリメートルで描記するのが一般的になっている。 |ynv| tcz| dju| wbo| gpf| aau| ttl| kei| jqj| zgl| xnr| miu| zib| poh| wlg| xvq| tfe| qsd| pbe| xuo| xso| tos| lum| qbg| lxi| rgd| yid| xyb| rax| jba| ehe| ghl| nyz| rdc| mnx| bgp| cir| vlm| kya| fhn| lno| ohj| guh| efl| pnj| ogv| zfd| ipf| uvk| rcw|