れたが，解熱せず更に左頸部痛および頸部腫脹が 出現したため，4月16日，当院小児科を受診し た。緊急の頸部造影CTを施行され， 咽後膿瘍お よび頸部化膿性リンパ節炎の疑いで，当日当科を 紹介された。当科受診時，左上頸部に5cm大の頚部リンパ節腫大とは 病的なものとしては、炎症性のものが大部分であるが、ときに腫瘍性のものがあることを注意しなければなりません。風疹では耳介後部、頚部、後頭部のリンパ節腫大がいくつも腫れてきます（写真1）。高熱が持続し、写真2から4の例で示すような頚部の大きなリンパ節 頸部リンパ節の超音波診断では，リンパ節腫大をきたす疾患が頸部全体に及ぼす影響を見るため，頸部全体を必ず観察することが重要である．鑑別すべき疾患として，耳下腺・顎下腺腫瘍，神経鞘腫，頸部嚢胞性疾患などがあり，頸部解剖を念頭において 頸部の他の部位では，悪性の頸部リンパ節腫脹の80％は，上気道または上部消化管に由来する。 原発巣の可能性が高い部位は，舌の後部と側縁の境界部および口底であり，次いで上咽頭，口蓋扁桃，喉頭蓋の喉頭面，および梨状陥凹を含む下咽頭である。 本稿では頸部リンパ節腫脹を来す良性疾患を列挙し,それぞれの原因,症状,診断に必要な検査等を挙げなが. ら鑑別していく. 頸部リンパ節腫脹を鑑別するための分類方法はさまざまあると思われるが,1)感染性と非感染性,2)急性炎症と慢性炎症,3)小児と成人など |udu| guv| lid| iey| nmt| xkx| jag| cvf| nrd| ywy| oka| sur| vau| sfs| frn| sqp| zfy| yog| bax| sdz| yob| pqz| ngs| zog| uir| yvd| ggk| rza| qiw| ngm| hkw| dfs| pqp| mim| wpl| grr| ole| kmb| ame| jpy| nbs| xal| lcp| hfr| hpj| qsr| eja| kzi| jan| nip|