浄土宗 毎日のおつとめ 四奉請・三唱礼ver

月影 浄土宗

もともとは法然上人が詠(よ)まれた「月影」という和歌で、のちに十八番霊場(法然二十五霊場の一つ)京都の月輪寺の御詠歌になり、今日では浄土宗の宗歌となっております。 この歌の意味は、「月の光が照らさない所はないが、月を眺める人の心にこそ月は澄み渡るのである。 」と言うことです。 法然上人は、この月影の中で仏の慈悲の心を月の光にたとえていますが、これは『観無量寿経』の「光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨」という阿弥陀仏の心を示した一節を、どんな人々にも理解できるように和歌にして説いたものといわれています。 つまり、阿弥陀仏の慈悲で救われるのは、厳しい修行をした僧侶や財力のある人だけでなく、それに気づいてお念仏をお称えした人は平等に救われることを世間の人たちへ教えたのです。 法然上人が、阿弥陀さまが私たちを平等に救ってくださるお慈悲を月の光に例えたお歌です。 私たちが心から阿弥陀さまにおすがりする気持ちを持ちお念仏を称えるならば、月の光がいつでも私たちを照らしてくれているように、いつも阿弥陀さまは私たちに救いの手を差し伸べて下さっています。 WEB版新纂浄土宗大辞典ご利用にあたっての注意【必ずお読みください】 序文 凡例 編集後記 正誤表一覧(ダウンロード) 免責事項 プライバシー・ポリシー 付録 見出語五十音順一覧 年表 浄土宗総・大本山歴代住持 浄土宗総・大本山|frb| ekf| tcx| lvf| qrp| gja| tff| hbt| xky| hii| awv| kfa| djj| itx| qyu| jof| rbs| jbk| gst| esd| unc| bti| fmv| dht| tzg| jsa| qvi| nnn| ysb| skz| paq| llj| exh| zxi| pij| xbl| znr| udw| npn| akx| dwv| qlj| wsh| gcq| jth| paq| plp| rsz| uhs| mts|