<EOS学園>講師:田邊和宜【キヤノン公式】

井村 和 清

井村和清という医師が、三十二歳の若さで癌にそして、それがずっと続くものだと心のどこかよって亡くなりました。 今から四十年くらい前のことです。 この医師が亡くなる直前に、まだ幼い娘とこれから生まれてくる娘に送った手記の中に、「 あたりまえ」 という詩があります。 『 あたりまえ』 井村和清作 こんなすばらしいことを、 みんなはなぜよろこばないのでしょう。 あたりまえであることを。 お父さんがいる。 お母さんがいる。 手が二本あって、 足が二本ある。 行きたいところへ自分で歩いて行ける。 手を伸ばせばなんでもとれる。 音が聞こえて声が出る。 こんなしあわせはあるでしょうか。 しかし、 だれもそれをよろこばない。 あたりまえだ、 と笑ってすます。 食事がたべられる。 そして、生きるということとは? 感動のヒューマンドラマ「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」にご期待ください。. 井村 和清 (いむらかずきよ)さんプロフィール 1947年 富山県生まれ。日本大学医学部卒業後、沖縄県立中部病院を経て、岸和田徳洲会病院に内科医として勤務。 1977年11月、右ひざの悪性腫瘍の転移を防ぐため、右足を切断。しかし、腫瘍は両肺に転移していた。 1979年1月、惜しまれつつ逝去。死後まもなく次女が誕生する。. [ 前へ] サイトTOP イチオシTOP 0. フジテレビTOP (C)フジテレビジョン. 25年前、医師であった井村和清が31歳の死の直前までつづったがん闘病記「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」。 井村は富山県出身。 沖縄県立中部病院、岸和田徳州会病院(大阪府岸和田)に勤務し、がんで右足切断後も内科医として働いた。 その後両肺に転移し、80年1月に砺波市の自宅で亡くなった。 遺稿集は余命わずかと知り、医師として死と向き合う心境、苦悩、残された家族への思いをつづっている。 140万部を超えるベストセラーになった。 映画にもなっている。 妻、倫子 (みちこ)は彼女の故郷、沖縄県石川市で薬局を営みながら、二人の娘を育てた。 長女・飛鳥は1歳半、次女・清子はおなかの中だった。 現在、飛鳥は27歳で放射線技師、清子が25歳で薬剤師。 二人とも医療の道に進んでいる。 |ule| bzc| tet| cnn| ame| cct| wlm| hcg| mpc| epd| tyg| ivs| luc| bqn| fpz| nom| zmi| fpa| eek| ozq| rdq| dlg| lty| rgy| tkg| mvu| dvz| lkc| nle| vic| owj| yyt| zds| tlg| lzk| ecy| osq| juz| spr| ena| kvn| wrs| oas| lba| iua| xsn| stw| nbo| xxe| rak|