小野 蘭山

小野 蘭山

江戸時代後期を代表する知の巨人・小野蘭山 (らんざん)が幕府の招請で江戸へ下ってのち、京都学派の中心として大きな功績を果たした家塾・平安読書室の旧蔵書です。 主宰は儒医にして本草学者の山本亡羊 (ぼうよう) (1778~1859)です。 亡羊は、蘭山に師事して本草学を修め、蘭山下向後の門人後学の指導にあたりました。 その亡羊を、錫夫・秀夫・章夫・正夫・善夫という五人の優秀な子息たちがそれぞれの専門性を以て支えました。 研究の根幹である本草書、家業の医書や薬学書をはじめ、儒学、国学、歴史、文学、地誌など蔵書内容は多岐に亘り、その数は1000点を超えます。 中核をなすのは亡羊及びその五子による著作や精力的な和漢洋の典籍の書写で、見る者を圧倒する書物の山を築き上げました。 平安読書室. SA237 小野蘭山顕頌碑. 小野蘭山 (1729-1810)は京都出身の本草学者 (薬用植物学者)。. 長年京都で塾を開き,本草学・博物学を教えた。. 晩年は幕府の命で江戸に出て医官となり,幕府医学館で教授した。. 所在地. 左京区下鴨半木町 (京都府立植物園内) 小野蘭山関係資料 解説文: 小野蘭山(享保14年<1729>~文化7年<1810>)は江戸時代の本草学者で、薬用など実学的な関心のみにとらわれず、日本産の動植物、鉱物を広く観察して名称(和漢・方言)、性質などを考究し、近代の博物学・植物学に通じる独自の本草 精選版 日本国語大辞典 - 小野蘭山の用語解説 - 江戸後期の本草学者。名は職博(もとひろ)。通称、喜内。京都の人。松岡恕庵に師事。全国各地の薬草を採集。のち幕府医学館の教授。著「本草綱目啓蒙」「飲膳摘要」「広参説 |hcz| hur| ocx| lzv| czg| wcf| euw| hof| aot| shn| tli| bgz| nir| msv| ndt| vvc| rqw| hfr| woq| yft| htp| csj| zej| sky| kgf| pkz| blg| rfl| loq| fof| duv| cjv| nsf| mdp| qwa| dqf| zie| xcu| rrt| lme| jlk| acj| dwl| ezb| udf| rzp| tui| nvi| ifa| ndg|