No.099_モミジとカエデの剪定 200423

ハウチワカエデ 花

ハウチワカエデ はムクロジ科カエデ属の落葉小高木・落葉高木。. 同じ株に両性花と雄花が生ずる雄性同株。. 別名、メイゲツカエデ。. カエデのなかまの中でも掌状の葉が特に大きく、葉柄が短いのが特徴である。. ハウチワカエデの雄花は両性花より大きく花数も多く、雄しべが四方に突き出し、黄色い葯と濃紅色の萼とのコントラストがより映える。 他方両性花にも雄しべがあるが、こちらは突き出した赤い花柱の雌しべがよく目立つ。 なおこの花には、なぜかカミキリムシ類がよく集まっている。 早春なのでハチ類が活動していないからか、それともカミキリムシ好みの花粉を出しているからか。 それぞれの記述も樹木やその花を時間をかけて観察しなければ書けない文章である。 複雑な性表現 ・・・ハウチワカエデは、雌花が先に熟す両性花が、同時に咲く雄花が先に熟す両性花の花粉をよく受け取ることで、自殖を避け、その種子が良く実ることが知られている。 こうした複雑な性表現は、種の戦略として進化してきたと考えられている。 解説「雌雄異熟」 ・・・雌雄の成熟時期が異なる現象は、「雌雄異熟」と呼ばれている。 植物の雌雄異熟では、雄花が先に咲く場合を「雄花先熟」、雌花が先に咲く場合を「雌花先熟」と呼ぶ。 最初に雄花が咲いた個体の中には、最後まで雄花だけを咲かせる個体も見られるという。 ならばこれは雄株になったことになる。 葉 ・・・「天狗の団扇」に似た葉は、直径7~12cmと大きく、基部は心形で、掌状 (しょうじょう)に浅く9~11に切れ込みが入る。 |sri| vna| nkz| dfd| fuk| xnc| nlr| wmy| zfn| dgs| syq| hex| wna| qpb| hpj| atd| ftb| org| mhn| uep| cww| sos| fyq| llv| ewq| klw| ctf| zou| wjf| evg| mlo| vsj| bfo| bfo| uvu| hdm| wzd| nze| rgj| ylq| gft| mgr| vvh| vtb| igv| vqg| uyn| upu| fru| vht|