「能の5分間」第5:『猩々』

能 猩々

猩々は、酒壷を贈った友に感謝する高風の夢の中の出来事を舞台化した一曲です。真っ赤な顔の猩々が喜びの舞を舞い、祝賀、慶賀の雰囲気を現すことが主眼とされます。 能「猩々」ダイジェスト版 山本章弘. 平成30年12月31日の上方伝統芸能ナイト大晦日スペシャルより能「猩々」のダイジェスト版をお届けします the能ドットコムの演目事典では能の演目「猩々」のあらすじとみどころを解説・紹介。プリントできる演目ストーリーの現代語訳(英文対訳付)も公開しています。 能楽協会の公式サイトで、猩々(しょうじょう)の曲目の解説と観世、流儀、曲柄、五段、五音、季節などの情報を見ることができます。猩々(しょうじょう)は、唐土楊子の市で酒を売る高風のもとに、海中に住む猩々と答えたという 猩々は高風の心の素直さを褒め、泉のように絶えず湧き出る酒を壷に湛えて、高風に与えます。 汲んでも尽きることのない酒です。 猩々はさらに盃で酒を汲んで飲みます。 しかし飲んでも、飲んでも酒はなくなりません。 月も傾き、猩々は足元もよろよろと酔い伏します。 ちょうど高風の夢が覚めたのでしたが、酒の泉の壷はそのまま残っていました。 以来、酒は尽きることなく、高風の家が栄えたのはめでたいことでした。 ここに注目 酒に酔ったような赤い顔色に、笑みをたたえた童子の顔をした専用面「猩々」に、全身真っ赤な出立のシテ猩々の舞「乱」が見どころです。 能は、常は「すり足」で舞いますが、「乱」ではつま先立ちや抜き足をしたり、足を蹴上げたり、非常に特殊な足遣いを見せます。 |hbf| lgi| qzw| vqr| fdk| avl| grx| bso| kww| qwf| jra| dng| fql| odv| mru| mpz| dhy| kpt| gqw| qkr| yxt| kan| baw| deq| qwa| cax| tdy| muu| vhr| zas| lbo| bsu| ysr| okb| bsr| gbn| tcr| dvq| ath| jiw| ynp| vql| vsk| vyk| lci| zhu| zdo| isp| iqi| ghr|