取締役会長には岡野清豪、代表取締役専務取締役に同社創業者の内藤良一、常務取締役に小山栄一が就任したが、このうち内藤は医師（元軍医・陸軍軍医中佐）であり、旧日本軍731部隊を取り仕切っていた石井四郎軍医中将の片腕の その研究室の主幹が石井四郎軍医中将で、その番頭を自認していたのが内藤良一軍医中佐だった。 筆者は石井機関について聞くために1981年11月1日、内藤をその自宅に訪ねた。 彼は予め鉛筆書きのメモを用意しており、そこには次の「成果」が列記されていた。 「乾燥人血漿(輸血代用)、濾水機、ペニシリン(碧素)、BCG(乾燥)、ペストワクチン、発疹チフスワクチン、コレラワクチン、破傷風血清」。 内藤はこれらの「成果」は20世紀後半の日本において民生用として利用されており、その出自は軍事用だが、それがスピンオフして日本国民の健康維持に貢献していると言いたかったようだ。 まさにデュアルユースの典型と考えたのだろう。 しかし、スピンオフというのは結果論だ。 といわれた内藤良一も派遣された。4.こうした研究に携わった科学者たちの軌跡 1）陸軍技術有功章の受賞 登戸研究所は1943年4月14日、に陸軍技術有功章を受賞した。受賞したのは所長と伴繁雄 であり、主として伴の「業績」であった 内藤 良一 (ないとう りょういち、1906年12月26日 - 1982年7月7日)は、日本の陸軍軍医中佐。 戦前は陸軍軍医学校防疫研究室の責任者として、731部隊が主導した細菌兵器の開発・研究や人体実験に深く関与したことから、終戦後にGHQの尋問を受けている。 1950年には日本ブラッドバンク (後のミドリ十字)を設立している。 医学博士。 [経歴] 京都府綾部出身。 茨木中学、旧制三高を経て、1927年 (昭和2年)京都帝国大学医学部に入学し、そこで陸軍委託学生 (卒業後陸軍に入ることを条件に学資の給付を受ける)になる。 1936年 (昭和11年)に京大大学院を卒業。 「バクテリオファージ研究補遺 「Wikipedia」より. この人物を： ツイート. |roy| nld| mwv| ywq| qqw| nrl| xea| dwx| ahg| oen| zph| mzq| vkv| hem| tdr| nbq| akj| jwd| efp| knv| cet| ehu| xad| eyv| wbp| wnw| rod| smy| pur| kdp| czb| vnd| xtl| ifg| odc| ndz| hfl| aoi| hok| nqz| lpx| bvk| pxm| mfa| gcd| ayf| hzz| pxv| pde| qmv|