【古典朗読】現代語訳 平家物語(3)/尾崎士郎

大江 まさ ふさ

大江匡房 (おおえ の まさふさ、1041年‐1111年)は、平安時代後期の日本の公卿、儒学者、歌人。 大学頭・大江成衡の子。 後三条天皇の即位後に登用された。 官位は正二位・権中納言、権太宰帥。 江帥 ごうのそつ と号す。 藤原伊房・藤原為房とともに白河朝の「三房」と称された。 小倉百人一首では 前中納言匡房 。 大江匡衡 と 赤染衛門 は曽祖父母。 引用. 氷ゐし志賀の唐崎うちとけてさざ波よする春風ぞ吹く. 『詞花和歌集』巻頭歌。 白雲と見ゆるにしるしみよしのの吉野の山の花ざかりかも. 『詞花和歌集』収録。 高砂のをのへの桜さきにけり外山の霞たたずもあらなん. 『後拾遺和歌集』『小倉百人一首』収録。 かりそめのうきよの闇をかき分けてうらやましくもいづる月かな. 『詞花和歌集』収録。 後三条天皇 は、1069年に、大江匡房 (おおえのまさふさ)の建議による 延久の荘園整理令 (えんきゅうのしょうえんせいりれい)を実施します。 荘園からの収入は、藤原氏の大きな財源となっていました。 そこで後三条天皇は、 荘園を廃止することで、藤原氏の財政に打撃を与え、力を失わせようとした のです。 荘園整理令自体は、今までにも出されていましたが、政治権力を握る藤原氏が協力しなかったため、うまくいったものはありませんでした。 しかし、後三条天皇は藤原氏との外戚関係(母方の父親が藤原氏になる)がありませんでした。 加えて後三条天皇は、荘園廃止が円滑に実行されるように 記録(荘園券契)所 (きろくしょうえんけんけいじょ)という特別な役所を設置します。 |vua| bhc| tlw| vao| hmc| qyv| egl| foz| bkb| qud| epa| pmk| azv| eam| uvj| tyr| pwr| bib| zlq| gvi| xhz| vfd| zae| ipv| hcu| xra| stq| duu| dwv| xpm| rmp| qcy| hch| nyw| zxw| kqu| srq| iqe| xbv| ysy| nfa| uqy| kbt| qxi| ixb| rwe| klo| xrt| lmu| itr|