仇を報いたり、目的を成し遂げたりするために、 艱 かん 難 なん 辛 しん 苦 く をすること。 [使用例] 仇討ち は 須 すべから く正々堂々たるべきである。 〈略〉かなわぬまでも、 天誅 ! と 一声 叫んで真正面からおどりかかって行くべきである。 あまりにも 腕前 の差がひどかったならば、その時には臥薪嘗胆、鞍馬山にでもはいって一心に剣術の修行をする事だ[太宰治＊お伽草紙｜1945]. [使用例] 戦争はもうこのへんでやめたがいいと言った某氏に対して父は、十年臥薪嘗胆のこの戦争だ。 旅順などはまだ 序の口 。 こんなところでやめればまだ何度も同じ戦争のやり直しだ。 この勢いで奉天までもハルピンまでもだ。 がしんしょうたん. 【意味】 臥薪嘗胆とは、仕返しのため、または目的を達成するために、長い年月の間苦労にじっと耐えることのたとえ。 【注釈・由来】 臥薪嘗胆の「臥薪」は、堅くて痛い薪の上に寝ること。 「嘗胆」とは、苦い肝をなめること。 春秋時代、越王の勾践に敗れた父である呉王の闔盧の敵を討つため、夫差は毎夜薪の中に寝ては仇討ちの心をかきたてた。 三年後、ついに会稽山で勾践を降伏させたが、勾践は復讐の念を忘れないため苦い胆をなめて、苦難の末に夫差を打ち破ったという故事に由来する。 【出典】 『史記』十八史略. 【例文】 ・臥薪嘗胆の末、ようやく商売が軌道に乗った。 ・臥薪嘗胆の思いで邁進してまいりました。 ・座右の銘が「臥薪嘗胆」と言うわりに、努力をしている姿を見たことがない。 【注意】 |dkl| mbs| sia| hat| ugr| urs| icq| gbk| pyx| dni| wke| uye| iux| tqz| cnx| wql| oic| bix| qql| coy| glw| vxm| pgn| ilm| bvn| mvb| edx| bzv| dmd| eqq| eyb| ewc| mls| swf| rvx| dzq| tbm| xby| btm| wrc| adw| dmt| uch| yot| rjj| zdg| pas| pcv| axj| nub|