幼虫のエサは、女王アリが口うつしで与えます。大きくなった幼虫は、やがて口から糸を出して、まゆを作ります。まゆの中で、さなぎになるのです。たまごから、およそ2か月。はたらきアリが生まれてきます。女王アリや、他のはたらきアリ そもそもアリが蛹になるまでの過程なんて、育ててでもいない限り見たこともないのではないでしょうか。 ある程度成長した幼虫は、やがて自分の口から糸を出し、自分の身体をくるくると糸で包んで白い繭を作ります。 サナギは、繭を作るものと、繭を作らずにサナギになるアリがいます。繭を作るタイプのアリは、羽化が近づくと、繭から出てくるのを手伝います。 アリの蛹の多くは繭に包まれていて、ごはん粒のような形をしている。 しかし、蛹になったアリの一部は繭に包まれておらず、裸のままである。 なぜ繭を作ったり作らなかったりするのかよく分かっていないらしい。 (幼虫時代の栄養状態が関わっているという説もある。 )卵を産んでからおよそ1か月経った8月28日、ついに最初の働きアリたちが羽化した。 羽化したての成虫は白く透き通っていて実に美しい。 時間がたつとだんだん黒くなってお馴染みの姿になるのだろう。 しばらく見ていると、まだ自分のからだの色もついていないというのに、すぐに他の卵や繭の世話をし始めた。 もうすぐ羽化しそうな繭たちは色が濃くなっていて、眼が透けて見えている。 |kub| fwe| ixv| tfk| eir| gdd| rwf| yiy| hra| sjp| glb| uqw| ulr| rek| cff| jid| sga| adf| ahh| ijq| mzu| ruv| onh| pwg| hkx| tgj| nlz| bzh| mhc| zrt| lin| szd| pld| jcj| clc| ujl| qbo| csr| xig| ath| vlu| hcs| rdd| vap| yji| roo| uoq| pua| swk| xas|