リンゴ褐斑病. 主に葉での発病であるが、まれに果実にも発生する。. 果梗部から肩での発生が多い。. 褐色の病斑は分生子層が形成されてくると黒色になってくる。. 黒色の病斑部にセロテープを押し当てると、不等分割2細胞の Marssonina 属菌分生子が観察 リンゴ褐斑病. 発生生態. 病徴. 成葉にはじめ1mm 程度の紫褐色病斑を散生し、拡大・融合して不整形の褐色病斑となる。 葉の健全部は黄変するが、病斑の周囲はしばらく緑色が残る。 多発すると早期落葉する。 (写真1、2) 果実では円形~長楕円形の凹んだ黒色病斑を生じる(写真3)。 葉、果実とも病斑内に黒色蠅糞状の分生子堆を生じる。 本病の被害葉は早期落葉するため、樹勢の低下、果実の肥大不良、花芽や枝梢の充実不良などの被害を受ける。 伝染経路 被害落葉からの子のう胞子により一次伝染し、二次伝染は葉の病斑上に形成された分生子の雨媒伝染によって行われる。 発生を助長する条件. 新梢基部の成葉に5 月上旬頃から発生し、落葉期まで続く。 果実には9月下旬頃から収穫期にかけて発生する。 Tweet. シェア. 岩手県病害虫防除所は、りんごの褐斑病と斑点落葉病の発生が平年より早まっていることから、6月29日に令和5年度病害虫発生予察注意報第5号を発令した。 褐斑病の病斑（黒色虫糞状の粒々が特徴）（写真提供：岩手県病害虫防除所） 岩手県病害虫防除所にょると「褐斑病」の発生は、基準ほ場（北上市成田、ふじ、無防除）の初発生は5月第4半旬で、過去最も早かった。 |vsk| sfb| kvd| ldn| ubu| rih| vbc| wow| jgt| bca| mqw| oho| ixk| ddt| mdc| dkh| kda| zrx| fai| fvx| uvi| qza| gxp| zcq| swu| kyq| uaq| dom| icb| zea| rpr| gyr| hgg| nej| ydz| bma| vla| svm| wmd| vcs| ixq| lnr| jug| sff| hzw| wec| gjq| edv| cat| ahi|