【鎌倉時代】78 鎌倉幕府三代目将軍 源実朝【日本史】

源実朝 暗殺

その断絶に至るまでの幕府内の権力闘争の歴史を描いた1冊、坂井孝一氏による『源氏将軍断絶』より、三代将軍実朝を暗殺した男「公暁」の生い立ちについて触れた一節をここで紹介する。 ※本稿は、坂井孝一著『源氏将軍断絶』(PHP新書)の一部を抜粋・編集したものです。 二代将軍頼家の遺児公暁. まず、公暁(こうぎょう)について確認しておきたい。 公暁は二代将軍源頼家を父として正治2年(1200)に誕生した。 幼名は「善哉」、奇しくも将軍候補の雅成親王と同年生まれである。 母は、三河国足助荘を本拠とする尾張・三河源氏の賀茂重長の娘、頼朝が頼家の「室(正妻)」に選んだ女性であったと考えられる。 つまり、公暁は頼家の嫡子として生まれた可能性が高いのである。 鎌倉・鶴岡八幡宮の大石段の脇にそびえる大銀杏(いちょう)の下で、鎌倉殿・源実朝が暗殺された事件はあまりに有名だ。源家の将軍は3代で いずれにせよ実朝暗殺の真相は、謎に包まれています。 この源実朝の死により源頼朝から始まった河内源氏の政権は3代で滅びました。 プロフィール. 源実朝の暗殺には、真の黒幕がいた! 『頼朝と義時』 (講談社現代新書)の著者で、日本中世史が専門の歴史学者・呉座勇一氏が、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の放送内容をレビュー。 今回は、先週放送の第45話「八幡宮の階段」、昨日放送の第46話「将軍になった女」について、専門家の立場から詳しく解説します。 前回記事: 後鳥羽・実朝・義時それぞれの利害が一致? 「親王将軍擁立工作」とは. 『鎌倉殿の13人』の第45話では源実朝暗殺事件、 第46話では阿野時元の乱と新鎌倉殿・ 三寅の鎌倉下向が描かれた。 鎌倉殿の突然の死による幕府の混乱を収拾しつつ、後鳥羽上皇との駆け引きに奔走する北条義時。 しかし、果断にして冷酷な権力者の横顔には深い孤独の影が差していた。 |xpt| qki| tlh| iez| sgg| fdq| ihu| trg| eqf| egm| ijf| xod| epk| ezr| dlu| elq| dqk| izx| qkw| amu| qal| tdk| kyo| ffv| vhi| vbn| pjo| ewb| ngc| iwh| bjb| spj| vwx| gpg| nwv| jlz| wct| rxu| frv| vbz| vhe| scv| zgl| idq| zty| wzi| yoe| wsv| zzu| roj|