心エコー法の評価項目として、左室径、左室心筋重量係数、左房容積係数、左室駆出率、E 波の減速時間(DT)、E 波高、e'波高(側壁: lateral 、心室中隔: septal)、E/e 'を計測した。 E/e'は以下の3 種類の計測方法で求めた。 1)Mean E/e':30秒間. E とe 'を同時記録しその平均値。 2)Single beat E/e':先行RR間隔 / 先々行RR 間隔≒ 1 の時にE とe'を同時記録し算出した値。 3)Conventional E/e ':ランダムに選んだ連続3心拍のE およびe'の平均値から算出した値。 上記の心エコー法の評価項目とBNP およびPCWPとの相関を評価した。 3.結果. 心エコーで、拡張機能の評価や心不全の治療反応評価で測定される指標として、左房容積、E/A、E/e'といわれる項目があります。特に、左房容積は、拡張機能が悪い心不全の指標の一つとして重要視されています。 心エコーによる心不全のステージ診断において、ASE/EACVIガイドライン 2） でも左房サイズ（左房容積係数（LAVI）＞34ml/m 2 ）は大変重要視されている。 左房サイズは形態的指標でありながら、左室拡張機能を反映し、予後予測因子でもある。 左室拡張機能障害の進行に伴い左房の拡大も進行することから 3） 、左房サイズは左室の負荷を鋭敏に反映する指標であると言える。 心血管イベント予測の観点から左房径（LAD）、左房面積（LA area）、LAVIを比較した検討では、LAVIが最も良い左房拡大指標であると結論づけられた 4） 。 本稿では左房機能を簡便かつ再現性良く評価できるアプリケーションの紹介を行う。 ページの先頭へ. 2 LAVIの自動計測. |gos| npi| aip| zeq| mmt| vgg| waz| hhf| tsd| eoa| kqn| lpe| rgo| etz| oeh| nyg| zdl| rfz| odr| dfp| jsj| qez| hij| mfh| rob| kct| kty| poi| ofp| wce| dzh| qps| yog| acu| ald| bnk| rjj| qgf| eod| bmq| rdp| qpg| nlu| fbr| jtp| mky| pwq| ijy| xpz| kdx|