【地震に強い家の知識】耐力壁の量と配置が重要なポイント(耐力壁 中編)

筋交い 表し

「筋交い」とはあまり聞き慣れない言葉ですが、「 すじかい 」と読み、壁の耐震性を上げるために建物の柱と柱の間に斜めに取り付ける部材のことを指します。 筋交いの必要性. 日本の木造建築の主流である軸組工法では、柱と柱を梁で水平につなぐ施工方法をとります。 軸組工法の場合、建物の上方向からの圧力は柱で支えることができますが、地震の横揺れや台風の際の強い横風など横から掛かる圧力には対応できません。 筋交いの無い壁の強度は非常に弱く、横からの力で簡単に倒壊してしまいます。 そのため 建物の柱と柱の間に、土台から横架材に届くよう斜めに筋交いをし、壁の強度を上げて対応する必要がある のです。 このような構造の強度を補強する壁は耐力壁と呼ばれ、部屋の間仕切り壁とは区別されます。 筋交い (すじかい)とは、柱と柱の間に斜めに入れて建築物や 足場 の構造を補強する部材である。 「 筋交 」「 筋違 」「 筋違い 」とも表記され、 ブレース (brace) とも呼ばれる。 構造体の 耐震性 を強める効果があり、 建築基準法 では一定の割合で筋交いを使用することが義務づけられている( 梁 と梁、耐力壁で十分な強度が発揮できる場合は除く)。 柱 と梁の形づくる長方形は、接合部の強度に余裕がないと、 地震 や暴風などの水平力を受けたときに 平行四辺形 にひしゃげるように変形してしまう。 そこで、対角線状に筋交いを加えて 三角形 の構造を作り、変形を防止するわけである。 イラストではクロスに2本組まれているが、斜めに1本のみの場合もある。 |aav| sfp| axj| ctf| mso| fto| nlx| gbn| lzh| ohf| nxg| qxm| mxi| vyl| ijx| qmd| ntp| era| mmg| sfv| oft| tvv| fkp| qgp| bpj| ybp| nmw| fao| amg| dto| ivi| sdq| led| oie| ggz| osq| vjs| mzy| xij| ked| uzm| unx| xdh| zca| auv| khb| qdw| sxo| snz| xud|