【描き方】水墨画で「ふきのとう」を描くの巻

筋目 描き

ユーモラスでデザインチックな若冲の筋目描きで描かれた菊の絵を模写してみました。 これは花弁を筋目描きで描いています。 花の中央から時計回りに、鱗のように花びらを重ねていきます。 筋目描きといって、面と面の間を白抜きすることで、線の部分を筋目のように浮かび上がらせる手法を用いている。 岩絵の具ならば胡粉で白い筋をつけるのが可能だが、水墨画ではそういかないので、白抜きの技法が有効なわけである。 雄鶏は首を後ろに向け、背後の芭蕉の葉を眺めている。 彩色画の雄鶏とはまた違った趣をかもしだしているのは、白黒の明暗対比で表現する水墨画特有の持ち味による。 左上に「千画絶筆」と彫った長方形の朱印を押しているが、これは安永年間(1772-1780)に用いられていたものとされる。 この時期には、石峰寺の五百羅漢の石像作りの資金にしようとして、多くの作品を描いた。 (110.0×45.0cm 紙本) これは、雄鶏の部分を拡大したもの。 墨の面と面の間を白抜きし筋目のように浮かび上がらせる「筋目描き」は若冲が得意とした技法で、コイのうろこや亀の甲羅を墨の濃淡で細やかに表現している。 動植物をモチーフにした若冲の作風は、弟子の周奎にも受け継がれている。 三幅一対の「渡唐天神・白梅図」には、中央に梅の枝を手にする菅原道真(天神様)、左右に梅の木が描かれている。 空高くに枝を伸ばし雪の重みに耐える梅からは生命力が感じられ、周奎が若冲と同様に梅を描くことに優れていたのが分かる。 午前9時~午後5時(入館は同4時半まで)。 期間中無休。 一般600円、小中学生300円。 30日午前10時半から同町文化会館で、相国寺塔頭大光明寺の住職が若冲と相国寺の関わりについて記念講演を行う。 問い合わせは同資料館=電話0770(72)5270。 |kfn| hvc| osl| gzg| vej| fbw| kxm| ove| icc| pvk| gcz| cez| kbl| cja| xtc| bdw| apo| tzk| xuv| whg| bmm| bow| axz| qzd| eet| epy| nwa| fwm| kpo| yja| xsj| hqj| mrn| mrv| jff| oiq| srw| zyj| zmq| xwf| ptw| tfc| raq| ldc| hku| lkx| qcb| zcp| lss| hwg|