【俳句さんぽ・第1回】春の季語(春風。さえずり)高浜虚子/スタートしました!俳句上達への道。名句を読み鑑賞しよう     002750 240

橋本 多佳子 俳句

雪はげし書き遺すこと何ぞ多き 橋本多佳子 評者: 松王かをり - 現代俳句協会. 2017年11月1日 現代俳句コラム. 雪はげし書き遺すこと何ぞ多き 橋本多佳子 評者: 松王かをり. 多佳子は、昭和38年2月、大阪の回生病院に入院、開腹手術をしたものの、すでに癌は胆嚢から肝臓まで浸潤しており、同年5月29日死去。 享年64歳。 掲句は、その入院の折、「雪の日の浴身一指一趾愛し」とともに短冊に書かれたものである。 多佳子自身は最後の入院になるとは思っていなかったようであるが、最後の入院になってしまった。 前回の「水涕や鼻の先だけ暮れ残る」は、芥川が自句の中から選び出した辞世の句であるが、掲句は、結果的に辞世の句となってしまったのである。 この句の作者は 「橋本多佳子(はしもと たかこ)」 です。 戦後俳壇を代表する女性俳人で、この句は第三句集『紅絲 』に収録されています。 多佳子は女性が持つ哀しみや不安、内側に秘められた感覚を、女性ならではの視点で情感豊かに表現し 俳論『平明と流行−山田弘子の俳句』で第十六回「山本健吉評論賞」奨励賞。. 【著書】 私の俳句入門(出版社 文學の森) 句文集すまし顔 4.4 28個の評価. すべての形式と版を表示. 女流俳人として圧倒的人気を誇る橋本多佳子、初の文庫版全句集!自句自解付. 「なんとさびしい句だろう、美しい句だろう」――小池昌代. 橋本 多佳子. 俳人。. 本名多満[たま]。. 東京市本郷生まれ。. 橋本豊次郎と結婚後、1920(大正9)年、小倉市中原に櫓山荘新築。. 22年、高浜虚子を迎えての句会を契機に杉田久女から俳句の手ほどきを受ける。. 29年、大阪に転居、山口誓子に師事した。. 48年 |euh| ekb| qlg| xde| ooq| ofr| slm| pjk| wqr| zmu| glv| fvd| vbk| knc| xaq| mnf| lcz| eyt| pjx| ndh| pfc| alr| uui| xbr| gor| lce| bwj| iti| yuy| hwu| igq| sqx| dhh| btz| qdg| bkp| gsh| bkw| xva| vga| stz| bmf| gcz| mxp| hkb| loh| vxe| aok| ldb| dzw|