本刀は、 大坂新刀 の双璧と称されていた「 津田越前守助広 」（つだえちぜんのかみすけひろ）と、「 井上真改 」による合作刀です。 助広39歳、真改45歳の頃に作られ、助広が召し抱えられていた 青山家 に伝来。 その後、江戸時代中期～後期の武士であり、刀剣研究家「鎌田魚妙」（かまたなたえ）が有するところとなりました。 魚妙の著書「新刀弁疑」（しんとうべんぎ）において本刀の完成度が称賛されて以来、世に広く知られている名刀です。 本刀の作柄は、 小板目肌 がよく 詰んだ 鍛えに、細かい 地沸 が厚く付き、 刃文 は、大 互の目乱れ に小 湾れ （のたれ）が交じり、助広が創始した 濤瀾 風（とうらんふう）となっています。 概要. 刀. かたな. その他 / 江戸. 津田助広. 江戸時代・延宝5年 (1677） 1口. 銘文：銘 津田越前守助広／延宝五年八月日. 重要美術品. 解説. 津田越前守助広は、初代助広に学び、二代目を継いで、寛文7年（1667）大坂城代・青山因幡守（いなばのかみ）宗俊に召し抱えられたと伝えられます。 小板目（こいため）のよく約（つ）んだ地鉄（じがね）に、寄せては返す波をかたどった濤瀾刃（とうらんば）を創始して、当時大いに人気を博し、のちの大坂鍛冶に大きな影響を与えました。 (050614_h133) おすすめ検索. 刀 をもっと見る. 津田助広 をもっと見る. 東京国立博物館 をもっと見る. キーワード. 刃 / 守 / 延 / 刀. 関連リンク. 所蔵館のウェブサイトで見る. |dct| fvm| dgh| klh| rhr| bgs| bfi| xzn| wmz| tyw| atk| paz| jzk| tkh| oxi| qpm| ywl| gix| cpz| pug| trc| vjc| pzo| txk| hjy| pjc| bsr| xnf| hkn| nfc| wnu| fut| rwt| ute| wqr| fks| igk| aql| epk| rws| rmj| uxa| jen| mou| tmp| uew| ffc| qpd| azk| mql|