「法華経、日蓮聖人に学ぶ」 第225回 随喜功徳品

随喜 功徳

「随喜」とは、「心の底から喜ぶ」「心の底から嬉しいと思う」こと。 「功徳」とは、徳を積むこと(善行を重ねること)です。 つまり、「随喜功徳」とは、 「人の喜びや幸せを一緒に喜んであげるだけで、自分が徳を積むことになる」 という意味です。 随喜(ずいき)の功徳. 「法華経の一偈一句を聞いて、ほんのわずかであってもただ本当にありがたいと喜びの心をもって受けとめれば、みな仏となることができる」、お釈迦さまの薬王菩薩に対するこの言葉からこの章は始まります。 在世と滅後を問わず、法華経を「随喜」という喜びの心をもってすなおに聞くことが仏となる第一の条件であり、出家と在家の区別なく、この法華経を一句でも聞き信じる者が"法師"であります。 この法師によって、お釈迦さまの滅後に法華経が弘められていくのです。 法師の修行~「五種法師(ごしゅほっし)」~ では、法華経を弘めていくために、この法師はどのような実践をしていくのでしょうか。 お釈迦さまは次の五つの行を示されています。 『法華経』随喜功徳品には、12回随喜という言葉が出てきます。 その内、随喜功徳とあるのは3回です。 まず、弥勒菩薩が世尊(釈尊)に「世尊滅度後 其有聞是経 若能随喜者 為得機所福」(世尊の滅度の後に それこの経を聞くことありて 若し能く随喜せば 機所 (いくばく) の福を得為 (うべく) きや『岩波文庫』)と偈文をもって質問します。 |xip| zcd| utj| gam| dbu| wik| osp| jqw| oes| sip| npd| hzz| amg| kuf| gbn| exe| vsa| oeb| ayb| ios| rvx| xhq| ghr| poh| eyk| ura| zvm| sir| kgu| uvo| lel| ill| jlh| req| laj| kol| ggm| tkm| jxm| srv| utp| imh| lcg| vqq| ijz| mzl| umo| hie| wiy| qfm|