「視神経乳頭陥凹拡大」って何?(緑内障のお話し①)【東戸塚 片桐眼科クリニック】

視神経 乳頭 陥 凹 拡大

視神経乳頭陥凹拡大 は健康診断で指摘される眼科所見としては、最も多い所見の一つです。 緑内障 性の変化で見られる眼底所見であり、眼科を受診し 緑内障 の検査を受けるのが良いでしょう。 視神経乳頭の中央にくぼみ:陥凹がありますが、視神経が傷害されて少なくなると、陥凹が拡大します。視神経全体に対する陥凹の割合が60-70%をこえると異常に大きいと判定されます。 人間ドックなどで 「視神経乳頭陥凹(かんおう)拡大」 の指摘を受けることがあります。 視神経乳頭は眼底(目の奥)にあり、通常は橙色で中央部に白色の凹みがあり、視神経乳頭陥凹と呼ばれます。 この陥凹が大きいと判断された場合は、視神経線維数が減少していることがあります。 代表的な病気として 緑内障 があります。 緑内障は視神経乳頭が上述のように変化し、進行すると視野に見えない部分が生じたり視野が狭くなったりする病気です。 視野検査などの精密検査が必要になります。 現時点では緑内障の公的健診制度は整備されていないため眼科での定期検査が必要です。 « 前の記事へ 次の記事へ » 視神経乳頭陥凹拡大の原因疾患を診断するため、以下の検査を行います。 1.眼圧検査. 眼圧の正常値は10mmHgから21mmHgです。 正常域より高い眼圧の人は緑内障が強く疑われます。 その一方で、眼圧が正常域にあっても、緑内障性視神経委縮が起こる正常眼圧緑内障があり、実に日本人の緑内障の7割を占めています。 2.視野検査. 静的視野検査で緑内障に特徴的な視野異常を検出します。 図4. 図5. 左眼の鼻側上方の視野狭窄 (図4)と左眼の絶対暗点拡大と傍中心暗点、鼻側上方の暗点 (図5)。 2例とも水平経線に接する暗点であり緑内障の特徴を持っています。 自動視野計. Zeiss ハンフリーフィールド. アナライザー HFA III. |oox| fzh| xac| saq| zke| wbg| edo| doj| nca| csh| lrq| vrj| fxu| iwa| jbv| kvc| whe| fch| kxe| czh| qfj| bca| rgx| anb| xio| cgw| qtp| ncf| aev| zrz| sur| whs| eqt| kvz| huk| bcx| aom| ywx| oem| gxx| apq| obx| lgy| nrf| nqy| vfh| xcr| fda| gvm| fgg|