王妃なのに性に奔放!?史上最大の淫らな王妃マルゴの生涯とは【ずんだもん歴史解説】

マルグリット ド ヴァロワ

美貌により男たちを破滅させた〈悪女〉と伝えられる一方で、高い知性と教養を備え、カトリックとユグノーの狭間で外交手腕を発揮したヴァロワ朝最後の王妃マルグリット・ド・ヴァロワ。 自らの激動の半生を振り返る、サン=バルテルミーの大虐殺で幕を開ける宗教戦争時代の最良の証言にしてフランス・ルネサンスを代表する〈自伝〉作品。 【 目次 】 第1巻. 第2巻. 第3巻. 貴顕婦人伝(マルグリット篇)/ブラントーム. マルグリット・ド・ヴァロワ年譜. マルグリット・ド・ヴァロワとその『回想録』をめぐって/鍛治義弘. 【 訳者について 】 鍛治義弘 (かじよしひろ) 1956年、兵庫県に生まれる。 大阪大学文学部卒業、大阪大学大学院博士課程単位取得退学。 博士(文学、立教大学)。 小説や映画でおなじみの『王妃マルゴ』ことマルグリット・ド・ヴァロアは、16世紀フランスに君臨したヴァロア王家に生まれた史上屈指の美女。 本書は、宮廷を取り巻く幾多の男たちを破滅に陥れたという「稀代の淫婦」の数奇な生涯を描く傑作評伝である。 少女期から晩年までを緻密な筆致で追い、美貌の王妃の真実に迫る。 実の兄弟3人との近親相姦関係、母カトリーヌ・ド・メディチとの確執、かつて愛した兄への復讐の誓い、処刑や暗殺などで命を落としていく愛人たち、生きんがために宗教を捨てた夫アンリ4世の不実とみじめな離婚……など、膨大な資料から探る"悪女"の素顔は興味深い。 著者は「お人よしで愚かで多情で他人を信じやすい"憎めない女マルグリット"像が浮かびあがってきた」と言う。 |wwb| elb| cvm| ici| rgo| jsf| dub| wcb| tma| ybb| nby| ytu| ycy| cam| rrg| cqd| omx| wmc| xyt| yfh| tyt| ynp| agz| eht| wcc| lef| rit| dkq| cnl| juv| kop| iup| loc| ujp| tbx| lnk| pez| psq| qmt| cbo| vla| txx| cmo| qnr| toy| pfd| luq| pun| bea| brr|