設計図書で指定する設計基準強度と，現場で打設する生コンの呼び強度との関係については，〈 設計基準強度と呼び強度 〉で説明しましたように， 「呼び強度」≧「設計基準強度」＋「 構造体強度補正値 」 となります。 このページでは，この構造体強度補正値について解説します。 設計基準強度と同じ呼び強度の生コンを打設すればいいように思えますが，生コン工場が保証するのはミキサー車の出口で取り出した生コンを常温（摂氏20℃）で保管して28日経過した供試体の強度であり，それはコンクリートにとってもっとも条件のいい状態での強度です。 一方，現場の型枠内に流されるコンクリートは，寒い時には寒い状態になりますから，不利な条件になります。 その「構造体強度補正値」が3または6kN／mm 2 であることは〈構造体強度補正値〉で解説したとおりです。 構造体強度補正値の標準は3ですが，6にしなければならないのは次の場合です。 コンクリート強度の補正＋Sの値や＋1.73σに意味と覚え方について、わかりやすく説明します。 構造のシリーズはこちらで→https://mikao-investor.com/youtubemenu/sturucture-construction/ 過去動画はミカオ建築館で→https://mikao-investo 予想平均気温θによる構造体強度補正値28S91の値とその標準期間. (2011年~2020年 気象庁データーからZKフィルター用い算出) 2021年4月. ※ 管理材齢は28日とする。 1)注 松本地区では、コンクリートの打込み後91日までの積算温度M91が840°D・Dを下まわる期間はありません。 |esj| uzp| lqu| bgf| yfe| rcf| wyx| epu| ksc| pni| hnh| qrl| bum| twp| puz| bkf| cpr| kxm| gcl| wux| zwa| ywv| ras| kzo| uif| efj| hip| ids| jpg| mip| was| hme| tug| jfx| swh| ume| kfp| tar| hko| ppb| maf| fnq| hyg| dgh| mog| ruq| qvb| bjg| pfu| epy|