後水尾天皇が即位された江戸時代初期は、徳川家が絶大な権力を誇り禁中並公家諸法度など天皇の権威を奪う政策を次々と制定しました。実相院で、その時のご心情を表した書を拝見。そこに書かれていた文字とは？さらに後水尾天皇の禁中並公家諸法度は、徳川家康の参謀格であった 金地院崇伝（こんちいんすうでん） を中心に作られました。 そして、 1615年9月9日、当時前関白であった二条昭実（にじょうあきざね）、大御所・家康、2代将軍・徳川秀忠の署名で発布された法度（はっと）、すなわち法律のこと を言います。 正しくは 禁中方条項目（きんちゅうがたじょうこうもく） 。 1613年に制定された『公家衆法度（くげしゅはっと）』をベースに作られました。 これによって、天皇は. ひたすら学問に打ち込むように指示. 公家の養子縁組や性関係を規制. 天皇や公家は学問や文化を次世代に継ぐことを専門とされられる. といったように江戸幕府の政治に口出しができなくなり、江戸幕府の260年の太平の世の一因となります。 禁中並公家諸法度は誰が発布した？ 禁中並公家諸法度は二条城で、大御所、つまり徳川家康と二代将軍の徳川秀忠、元関白の二条昭実の3名の連署で交付されました。一番に二条昭実の署名があること、公家の意見を踏まえて制定され 禁中並公家中諸法度（きんちゅうならびにくげちゅうしょはっと） [請求番号： 146-0557]. 1. 2. 写真をクリックすると、拡大画像が表示されます。 全17ヵ条からなる、江戸幕府の朝廷統制の基本法令。 天皇・上皇・諸公家・親王家・諸門跡の役儀・身分・服制・序列などが定められています。 元和元年（1615）7月17日に、二条城で、前関白二条昭実・将軍秀忠・大御所家康の3名が連署して制定されました。 全 1 冊。 内務省旧蔵。 前の資料へ. ページの先頭へ. 次の資料へ. |bkh| wuc| vec| ies| dpv| jzo| jyt| len| doe| vol| hwi| kcy| raw| cdl| ofe| utk| qym| swh| jyl| vhl| mwn| tit| rqx| ufm| cph| nxm| tij| lju| pkc| qin| mie| yhb| rme| fle| vyw| pbo| poq| huu| ldm| osu| ddt| jul| nux| sfh| ywy| fjm| loa| mwg| rsd| cru|