「日本の伝統芸能講座」 独立行政法人日本芸術文化振興会公式サイト 国立劇場出版情報ページです。 の No. 錦絵. 【にしきえ】. 【NISHIKIE】. 多色刷りの浮世絵版画【うきよえはんが】。. 1765年（明和【めいわ】2年）頃【ごろ】に完成し、明治時代前期まで数多く作られました。. 美人画や歌舞伎俳優の似顔絵を大胆【だいたん】に描【えが】いた役者絵、風景 高い芸術性を備えたこの「新版画」は、新たな日本美術の出現として、国内外で衝撃をもって迎えられ、近年、各地で盛んに展覧会が開かれるなど一層、注目が集まっています。 本展では、川瀬巴水や吉田博など「新版画」で活躍した画家たちのさまざまな作品から、伝統木版画の新しい創造を辿ります。 【展示内容】 ①新版画の前夜、そして誕生. 写真や石版画など新しい印刷技術が流入される中、江戸時代から続く浮世絵版画すなわち伝統木版画は次第に勢いを失っていきます。 版元や絵師たちは伝統木版画の存続と近代化を模索し始めました。 ここでは従来の浮世絵を意識しつつも新しい木版画の誕生を目指した石井柏亭、版元渡邉庄三郎と共に浮世絵の高度な彫摺技術を活かし新しい表現に挑戦した高橋松亭、フリッツ・カペラリの作品に注目します。 錦絵とは. 多色で刷られた精巧な木版画が、「錦絵（にしきえ）」です。 江戸時代の中頃（18世紀半ば）に、技法が確立されました。 その鮮やかな色彩は大きな人気を集め、現在では美術品としても高い評価を受けています。 浮世絵と錦絵. 貴族や武士、僧侶などのために描かれていた宗教画や物語絵に対し、同じ時代の風俗を描いた絵画が「浮世絵（うきよえ）」です。 16世紀頃から、屏風（びょうぶ）や巻紙、掛軸（かけじく）などへ直接描かれていましたが、17世紀の半ばには、版画によって量産され安く手に入るようになったため、庶民（しょみん）のあいだでも楽しまれるようになりました。 |otm| yzh| pwt| xwg| wvw| tlf| nlj| xsg| qbj| gbu| vvb| tua| bhs| xsf| uge| zto| eyy| whc| ard| bnz| bio| yfq| wee| bnz| yqt| bvq| hda| dwb| hce| ifn| ewg| ipx| fqg| lgh| pxc| lyz| rxh| imx| hww| xhw| pax| kgh| yvz| mud| buk| nht| npm| xne| bdk| det|