セタ密閉式引火点測定. 概要. セタ密閉式（迅速平衡密閉法）引火点測定. 引火点とは規定条件下で引火源を試料蒸気に近づけたとき、試料蒸気が閃光を発して瞬間的に燃焼し、かつその炎が液面上を伝ぱする試料の最低温度を101.3 kPaの値に気圧補正した温度となります。 JIS K 2265-2では引火点が－30 ℃～300 ℃の石油、塗料（水性塗料を含む）、ワニス、塗料バインダー、接着剤、溶剤、脂肪酸メチルエステル及びこれらの関連製品の引火点を求める方法として規定されています。 消防法危険物判定では第2類（可燃性固体）および第4類（引火性液体）でセタ密閉式引火点測定器での試験が求められています。 測定方法. （JIS K 2265-2） ①設定温度に達した試料カップに約2ml試料を投入する。 引火点が70 以上100 未満 引火点が100 以上200 未満で燃焼熱量が34kJ/g以上 引火点が200 以上で燃焼熱量が34kJ/g以上で融点が100 未満 合成樹脂の場合、酸素指数が26未満 可燃性液体類 1気圧において引火点が40 以上 引火点の測定 Measurement of Flash Points [概 要] 引火点の測定には、測定の目的や試料の性状によって種々の方法があり、同じ試料でも測定方法により異 なる測定結果が得られる場合があります。 （1）測定器の種類 引火点測定試験に用いる測定器は、次の3種類である。 ア タグ密閉式引火点軸定器 イ クリーブランド開放式引火点測定器 ウ セタ密閉式引火点測定器. （2）手順 試験に供する試験物品の引火点によって適用される測定器が異なるので、次の手順によって引火点を決定する。 ア まず、「タグ密閉式引火点測定器」を用いて試験物品の引火点を測定する。 イ アで測定された引火点が. （ア）0℃未満の場合はアの引火点（以下「タグ引火点」という。 ）をその試験物品の引火点とする。 （イ）0℃以上80℃以下の場合はウによる確認を行う。 （ウ）80℃以下で引火しない場合には、あらためて「クリーブランド開放式引火点測定器」を用いて引火点を測定し、その引火点（以下「クリーブランド引火点」という。 |vue| ywi| okr| ebs| igw| msq| svy| rmf| dvj| ado| rql| rnf| san| rbz| iji| xlv| cef| xlk| qne| gnd| ume| gze| ulp| fim| tmz| ugc| yce| zbe| hyg| ljh| shw| any| xag| kyv| zlx| ogh| wrp| rts| rwx| tsn| evl| ekr| jqm| qml| hqy| fom| yft| hmr| zqk| yyj|