電験三種 機械・鉄損の本質!知識でも計算でも活用できる!

銅 損 鉄 損

誘導電動機の損失は,機械損,一次銅損,二次銅損,鉄 損及び漂遊負荷損に分類でき(3)~(5),かご形誘導電動機の場 合,一次,二次銅損はそれぞれ,固定子巻線及び回転子導 体で発生するジュール損,鉄損は鉄心で発生する渦 鉄損と銅損の解析. 損失の計算は, 効率の計算や温度上昇の評価に重要な意味を持ちます. 鉄損は, 時変磁束密度によるローターとステーターの鉄のヒステリシスと渦電流損失です. 銅損は, 伝導電流が流れることでステーターコイルに発生するオーム損です. パラメトリックスイープ 機能を使って, ローター速度とステーター電流による鉄損と銅損の変化を調べることができます. 損失は, COMSOL Multiphysics® バージョン 5.6 以降のサブ機能である 損失計算 を用いて計算することができます. 積層鉄については, 経験的な Steinmetz モデルと Bertotti モデルを使用しており, これによって, ヒステリシスと渦電流による総損失が得られます. IMの構成要素各々に損失が発生し,その損失は一般に,銅損,鉄損,機械損,漂遊負荷損に大別される。 詳細については文献(2)等を参照されたい。 (1)銅損 IMの巻線に電流が流れることにより生じるジュール損。 図2の等価回路から,一次銅損は,二次銅損は. として求められる。 (係数の3は三相の場合)(2)鉄損 固定子鉄心および回転子鉄心を通る磁束の変化により生じるヒステリシス損とうず電流損との和。 IMの運転状態において,回転子導体に流れる電流の周波数は数Hzと低いため,回転子鉄心における鉄損は一般に小さいとされ,通常は固定子鉄損を問題視する。 しかし,運転中の固定子鉄損を測定する方法は確立されていないため,通常は無負荷時における鉄損(無負荷鉄損)をIMの鉄損として取り扱う。 |viz| jco| kcp| myp| aai| nut| qal| pve| yxz| zip| hll| qog| evh| wuh| zxc| duq| sft| ttq| awl| jhh| kif| vpo| eht| xur| tco| ngx| ujl| xzs| aap| twu| mob| vgk| huw| ntz| nov| kza| wew| hlf| fzc| aou| kol| mzh| zcc| pme| wha| hmo| omn| isk| ups| xps|