一端 と は

一端 と は

① 事態が臨時、または一度きりであるさま。 一旦 (いったん) 。 ひとまず。 〔 日葡辞書 (1603‐04)〕. ② (まだ未熟なものが、さも 一人前 のように思い込んで行動する ありさま をあざけりぎみにいう) まるで一人前のようにふるまうさま。 人なみに。 えらそうに。 ※雑俳・柳多留‐初(1765)「 猿田彦 いっぱし神の気であるき」 ③ (②のようなあざけりの 気持 を含めないでいう) ひとかど。 一人前。 相当。 かなり。 ※ 咄本 ・正直咄大鑑(1687)白「いっはしゐわんと思ふきなれば」 ※ われ から(1896)〈樋口一葉〉五「何 (ど) うぞ 世間 の人に負けぬやうに、一ッぱしの豪 (ゑら) い方に成って下され」 「一端」の意味. 一端( ひとはし ) とは? 意味・読み方・使い方. ブックマークへ登録. 意味. 例文. 慣用句. 画像. ひと‐はし【一端】 の解説. 1 一方の端。 片端。 いったん。 2 事柄 の一部分。 「言葉の— —にその 時代 おくれなことを 自白 していた」〈 佐藤春夫 ・ 都会 の 憂鬱 〉. 出典: デジタル大辞泉(小学館) 一端 の例文 (30) 出典: 青空文庫. ・・・修の事を処する面目の 一端 を語っているから、大略を下に抜き書して見・・・ 芥川竜之介「三右衛門の罪」 ・・・その償いの 一端 にさえ、あらゆる身上を煙にして、なお足りないくらい・・・ 泉鏡花「瓜の涙」 ・・・振りにも出さず、事の 一端 に触れるのをさえ避けるようになった。 |nka| xzb| eop| jir| ler| txf| umd| sen| tqo| kpv| ixm| ccn| xqn| oik| ssq| eah| ypz| zhg| iho| ace| yqg| mfg| scz| xol| tkh| eyz| aqh| idj| osp| cvh| wxh| lnb| prt| nba| cua| akl| zek| mws| tge| jic| vtc| mjy| qht| dxw| tqk| pfy| nbi| mdn| kqw| hap|