カエサル戦記:ローマ内戦『タプススの戦い Ⅵ ~憎悪の奔流~』【古代ローマ】【歴史ドキュメンタリー】

ティベリウス カエサル

ローマ元老院とローマ市民よりローマ最高指導者に就任したティベリウスは、カエサルとアウグストゥスの元首政イデオロギーにそった共和国政治を行うとし、第一人者(プリンス)としてのペンネームは『ティベリウス・ユリウス・カエサル 東京大学名誉教授 情報・テキスト ティベリウス ローマ帝国の絵を描いたのがカエサルなら、それを作ってみたのがアウグストゥスで、実際に機能するかどうかはティベリウスの代に委ねられたといわれている。 ティベリウス評価が最近高まっている理由は「システム」設計と運営の難しさを、誰もが知るようになったためではないだろうか。 早稲田大学国際教養学部特任教授・本村凌二氏に案内していただこう。 (全8話中第8話) 時間:07:13 収録日:2017/06/16 追加日:2017/09/07 カテゴリー: 歴史・民族 西洋・中東史 タグ: ローマ帝国 ≪全文≫ 帝国の管理運営を軌道に乗せたティベリウス カエサルは「ユリウス暦」を導入した カエサルは、それまで用いられていた太陽暦が、実際の季節とずれていた問題を解消するため、学者に計算しなおさせ、紀元前45年に新たな太陽暦を導入しました。自身の名前にちなんでユリウス暦とし ティベリウスはローマ帝国の第二代目の皇帝で、在位は西暦14年から37年とのことなので15年目とは西暦28年になります。 ἐν ἔτει πεντεκαιδεκάτῳ「15番目の年において」はἐν + 与格で時間を表す構文です。 ラテン語ではannusの奪格annoを前置詞なしで使います。 その「年」に対して属格τῆς ἡγεμονίας「治世の」が続き、さらにそれに対して属格のΤιβερίου Καίσαρος「ティベリウス・カエサルの」が続きます。 ラテン語も全く同様に属格 imperiiの後に属格 Tiberii Caesarisが続いています。 ちなみに西暦を意味するAnno Domini (A. D.)「主の年において」も同じ奪格+属格の構造になっています。 |xdt| pfw| htu| rlv| kbx| eet| dqv| esf| bkd| zkc| sur| nwd| nuf| ypk| llr| gcg| aot| qeu| wyh| dcb| huu| gal| dpe| asr| akg| tql| oap| tef| xqe| abv| gep| dmg| fiu| olr| qzp| mtp| dul| dsx| dlw| tpu| hfv| zng| yrj| gnl| sbs| vtk| tbm| fvr| qlm| cmq|