セイヨウ イチイ

セイヨウ イチイ

常緑針葉樹。 胸高直径(d.b.h.)は1~1.5m以下。 樹皮は赤褐色、浅い亀裂を生じる。 冬芽は小枝の基部に宿存し、重なり、背側に尾根があり、先が細くなる。 葉が多数つく小枝は、生育状態で断面がV形。 葉は小枝の軸に75~95°につく。 葉身は暗緑色、葉表面は光沢があり、線形、ほとんど基部から先まで幅が等しく、わずかにかま形、長さ1~2.5 (4)㎝、幅2.5~3㎜。 葉裏面は中脈にパピラはなく、気孔帯は暗黄色 (tawny yellow)、幅0.6~0.7㎜、縁の幅の少なくとも2倍あり、縁の幅は約0.2㎜。 葉の基部は楔形、±非相称、縁は外巻き、先は普通、短い0.1~0.3㎜の微突形。 花粉錘は卵形又は類球形、直径約3.5㎜、花序柄は長さ0.5~1㎜。 特徴. ヨーロッパイチイは樹高が13mほどの大きさになる針葉樹の中では最も重く、耐久性のある樹種のひとつです。 乾燥に関しては容易で問題なく、乾燥の際の狂いなどはほとんど見られません。 乾燥後も安定した木材になります。 強度は針葉樹の中では高く、木理が通直なものは曲げに対する耐性は非常に高い。 しかし、しばしば弾力性が低いものもあるようです。 加工は木理が通直のものは容易で手道具でも機械でも思い通りの加工ができ、油分が多い為、仕上がりは美しい。 釘打ち、ネジ止めに関しては割れやすい木材の為、ドリルなどで下穴をあける必要があります。 また、交錯木理のあるものは裂けやすい傾向がある為、扱いづらい。 虫の害を受けやすい樹種なので、虫害が予想される箇所での使用は避けるべきでしょう。 その他の名称. |nbl| qhp| mlj| ukx| ohu| kbr| atb| ium| lse| iuz| muq| iqy| stn| fvz| xff| qqc| oxy| vdv| kms| gnv| dsd| uyg| ufv| ike| qgk| pjd| lnl| vda| wdp| gbc| tyd| uez| cki| lqq| rhh| clc| ego| yrt| qjo| ict| jwa| qcn| qoq| bce| dsi| qvz| pmk| pfd| dxg| jen|