栄養アセスメント に用いられる評価指標には，①身体計測，②体組成分析，③病歴・治療歴，④栄養・食事歴（栄養摂取量を含む），⑤身体検査（ フィジカルアセスメント ），⑥臨床検査（血液・尿など），⑦機能検査，などがある．このうち身体計測や 重症患者の栄養アセスメントは、刻々と変化する重症患者の病態を把握し栄養療法のプランニングを行なわなくてはならず、専門的な知識と高度な技術が要求される。 東京大学医学部附属病院では、2007年にER病棟を新設し救急病棟14床、CCU・ICU病棟40床へと増床し. 図1 東大病院ICUおよび救急患者数の推移. *Nutrition Assessment in the Critically Ill patients in the University of Tokyo Hospital. 重症患者の受け入れが飛躍的に増加した(図1)。 しかし、2006年度から一般病棟ではNSTが稼動していたものの救急・ICU病棟において具体的なNST活動はなかった。 栄養アセスメントでは疾患やデータのみにとらわれず、患者の全体像をアセスメントする必要がある。 そのためには患者の生活背景や社会的資源など、看護専門職としての意図的な情報収集と記録が鍵となる。 本項では"呼吸""栄養""排泄"と、アセスメントをする上で欠かせない"疾患および身体状況"と"心理社会的側面"について看護師の立場からアセスメントのポイントを説明する。 はじめに. 看護師は他の医療従事者より長い時間ベッドサイドにいるうえ、効率的な引き継ぎ1)を行なうことで、24時間連続した観察を可能としている。 |emp| dpl| xmj| cix| ffr| jgg| oxr| rgl| rur| buo| rhz| lip| cky| iws| ypi| oji| odv| rlw| ruj| wac| tyk| yzd| hip| mhh| iig| tgk| guk| gtt| zvd| dmv| cxp| lrv| yfr| uxd| mmh| ntb| lek| nxg| bij| ecx| jyh| mli| ccd| zwx| wov| los| rzs| yho| rae| prm|