弓 也
【弛緩】しかん(くわん) ゆるむ。 たるむ。 〔 漢書 、五行志中之下〕兵を被ること十 餘年、之れに因 (かさ)ぬるに 饉を以てす。 百姓 怨 し、 臣下 の心離る。 懼れて弛 し、敢て誅罰を行はず。 字通 「弛」の 項目を見る 。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報. すべて. 関連語をあわせて調べる. 精選版 日本国語大辞典 - 弛緩の用語解説 - 〘名〙 ゆるむこと。 たるむこと。 心のゆるむこと。 ⇔緊縮。 〔医語類聚(1872)〕※門(1910)〈夏目漱石〉三「湯上りで、精神が弛緩 (シクヮン)した気味に見えた」
① 張りつめていた 気持 がゆるむ。 安心して気がぬける。 おこたる。 油断 する。 のんびりする。 ※ 書紀 (720)持統五年正月(北野本鎌倉時代訓)「清白けき忠誠 (まめこころ) を以て敢へて 怠惰 (タユマ) ず」 ※枕(10C終)二六「たゆまるるもの。 精進の日のおこなひ。 とほきいそぎ。 寺にひさしくこもりたる」 ② 勢い が弱まる。 力がゆるむ。 また、続くべきものがとだえる。 とどこおる。 ※ 源氏 (1001‐14頃)宿木「心ぼそき住ひなれど、かかる御とぶらひたゆまざりければ」 ※ 太平記 (14C後)七「時節風たゆみ、塩に向ふて御舟更に進まず」 ③ 疲れる。 だるくなる。 ※太平記(14C後)二「足たゆめば、此児を肩に乗せ背に負ふて」 ④ (まっすぐのものが)たるむ。
⿰弓也. 発音. shǐ. chí. 表示. U+5F1B. 弛 通仮字. 矢. 施. 異体字. 声符「也」 也. 匜. 杝. 迆. 髢. 阤. 地. 池. 酏. 施. 貤. 馳.
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